マイホームで在宅ワーク!働き方に合ったワークスペースを実現する間取りとは?

テレワークやオンライン業務を導入する企業の増加により、在宅ワークをする人も増えています。それに伴い「自宅であっても 仕事をする環境を整えたい」というニーズも高まってきました。新型コロナウイルスの感染拡大は、仕事のやり方だけでなく仕事そのもの、生活のすべてを変えつつあります。「テレワーク」「リモートワーク」「在宅勤務」など様々な言い方がありますが、ポストコロナ時代、家で仕事ができる多様な働き方は広がっていき、郊外に広い家を持ちたいという方も増えてきています。

一方で、「既存の家の間取りでは在宅勤務(テレワーク)がうまくいかない」という声も多く聞かれます。細かな理由は業種や職種によってさまざまですが、共通する原因として、間取りに「仕事のしやすい環境」という視点が含まれていないことが挙げられます。これから家を建てようという方、リフォームや建て替えを検討している方にとって、テレワークしやすい「間取り」を考えることは大変重要なことです。

 

 

今回は在宅ワークに適した間取りのポイントについて解説します。
これからマイホームの購入をお考えの方もぜひチェックしてみてください。

テレワークが始まり発見!「間取り」の3つの課題

 

総務省の公式Webサイトによると、テレワークはもともと「ICT(情報通信技術)を利用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」とされ、1970年代の石油危機を背景にアメリカで初めて導入されました。

日本でも1984年にNECが導入して以降、徐々に広がってはいましたが、新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに、自宅でのテレワークやリモートワークが求められるようになりました。

日本労働組合総連合会の調査では2020年4月以降にテレワークを行った方の72.2%が「勤務の半分以上がテレワークになった」と回答しています。

参考記事はこちらをクリック

 

 

 

テレワークが積極的に導入される昨今で、皆様の生活にも大きな変化が起こっているかと思います。そして、最初は懸念されていた「テレワーク」も今では一般的な手段として用いられるようになりました。しかし、そんな中テレワークを行うにあたっての課題も浮き彫りになってきたのも確かです。今回は「間取り」に関係する課題を抽出し考えていきたいと思います。

 

~テレワークで困りがちな「間取り」の問題3選~

1、仕事で使う机やいすを置く場所がない

家で仕事をするつもりがなかったため、仕事に必要な机や椅子を置くところがなく、そもそも机や椅子がない(ダイニングテーブルなどで代用している)。

 

2、仕事に集中できる環境ではない

仕事に集中できる区切られたスペースがなく、リモート会議でも静かに話し合える環境ではない(休憩や仕事の終わりなど、仕事とプライベートをうまく切り替えられない)。

 

3、 通信状況が悪く、PCなどの機器が使いづらい

通信回線のある場所とテレワークをしているスペースが離れていると、Wi-Fi通信の電波が届かないため、仕事がしづらい環境となってしまう。

 

 

 

これら3つの課題を解決するためには、下記のようなスペースを意識した間取りが大切になります。

 

完全個室
独立した部屋を書斎として利用する完全個室は、もっとも集中しやすい環境。
周囲の騒音などの影響を受けないため、WEB会議も問題なく行うことができます。
メインワークが在宅"打ち合わせが多い"クリエイティブ職の方におすすめの間取りタイプです。ただし、"生活とは別に仕事用のスペース確保が必要"などのデメリットがあり、エアコンや照明、部屋を別に用意するためのコストは高くなります。WEB会議などで声を気にせず出さなくてはいけない場合にはぴったりの間取りと言えるでしょう。

 

半個室
仕切りなどで周囲とは切り離しながらも、完全に囲わないタイプのスペース。
配置次第ではWEB会議などにも十分対応可能ですが、生活音や声など、聞こえてしまう点がデメリットといえるでしょう。費用も抑えられるのが特長で、家事や育児と両立したい方や自分のペースで働きたい方に向いています。
家事や育児の空き時間に利用する場合は、家事動線に沿った位置に設置するのがポイントです。

いつもはお子様の勉強場所としても良いかもしれません。

 

オープンコーナー
リビングテーブルなどをオープンコーナーとして併用します。
別にスペースを用意する必要がないので コストも少なくて済み、実現しやすいのがメリットです。ただし、仕事とプライベートの切り替えが難しい点がデメリット。
WEB会議など生活感を出したくないときも、対応しにくいかもしれません。

 

 

働きやすさ重視!マイホームに在宅ワークに適した間取りを作るためのポイント

 

 

 

 

 

コンセントを設置する位置や数を計画的に
パソコン機器は多くのコンセントを必要とします。
タコ足配線を防ぐため、新築の際は多めに電源を設置するとともに、LANコンセント(マルチメディアコンセント)も増設しておきましょう。また、コンセントが届かなかったり、家具に隠れて使えなかったりということのないよう、どこに何を設置するかを事前に決めておくことが大切です。

また内装ではなくグッズでそれらを整えるのであれば、下記のような内容がおすすめです。

 

照明を工夫する
作業効率を上げるためには、目が疲れにくい照明を選ぶとともに、設置位置も大切です。
照明の種類は職種によっても異なるので、在宅ワークの内容を吟味し、適切な照明を選びましょう。
昼間に仕事をする場合は、自然光を取り入れる工夫も必要です。

 

机を壁向きに配置する
デスクを壁向きに設置することで、視界が限定され集中しやすくなります。
机のまわりにはなるべく物を置かず、シンプルにまとめましょう。

※豆知識※

実は、仕事や作業をするうえで机の向きは集中力に大きな影響を及ぼします。

詳しくはこちらをクリック

 

 

ちなみに、必要なパソコン周辺機器はこちら

USBハブ

 周辺機器が増えるほど、パソコンのUSB端子は足りなくなってきます。特にノートパソコンでは2~3個というのが一般的で、場合によっては1つだけということも。Webカメラとヘッドセット、それにマウスやUSBメモリなどを使用すればすぐに埋まってしまいます。

※商品サイトはこちら※

 

電源タップ

普段はパソコンを使用しない部屋でパソコンを使用すると、それだけでコンセントを1つ使用することになります。スマートフォンやプリンター、上記のセルフパワータイプのUSBハブなどを使用すれば、コンセントが足りなくなるケースも多いはず。 そこで欠かせないのが電源タップ。ほとんどの家庭に何本かあると思いますが、最近ではパソコンを使用する際に適した電源タップも多く販売されていますので、この機会に入手するのがいいでしょう。特におすすめしたいのは、落雷からパソコンを守る雷サージ保護機能を備えたもの。また、容量オーバー時の過電流を防ぐブレーカーを内蔵したものもおすすめです。

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まとめ

在宅ワークの間取りのポイントについて解説しました。
ワークスタイルに合わせて、ぴったりの間取りを実現してくださいね。
私たち宝ホーム株式会社は、東京都中古マンション売買を中心にさまざまな物件を取扱件数最大級でご紹介しております。

 

さらに仲介手数料無料(物件により半額)ローン事務代行手数料無料にてお約束いたしますので、購入時の諸費用を抑えることができます。

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