アメリカを訪問中のイ・ミョンバク大統領が国賓扱いの歓迎を受けている。当然だろう、アメリカにして見れば

鴨がネギを背負って来たのだからたまらない。アメリカに極めて有利な条件での米韓FTAの締結、引き換え


に韓米通貨スワップの延長が決まった模様だが、アメリカにしたらお安いものだろう。この動きを見て日本の

マスコミも、いつもの様にTPPに乗り遅れるなとか、韓国に遅れを取るなだとか、訳の判らない事をわめき始


めた。EU韓FTAと米韓FTAの締結により、韓国は外資の傀儡国家としてのみ生き残る道を選択、是により

国家としての消滅危惧は著しく低下させたが、独立国家として存在意味も大きく低下させたと言える。韓国の


財閥企業(サムスン、LG等)で50%前後、主要金融機関は70~100%が外資、農家の95%に後継者が居なく

食料自給率はアジア最悪。この状態が更に加速するだろう。大卒の60%に仕事が無く、初任給が8万円程度


、自営業でさえ平均5万円程度である。この国と日本を同次元で考え報道するマスコミや政治家は 詐欺師

に落ちぶれたと言える。グローバル国家だとかインターナショナルなど所詮、新たな植民地化手段だ。海外


資本の草刈場、国際ダミー企業、マネーロンダリング市場としか生存出来ない。見かけの経済成長は永久

に国民に還元されず、格差社会が一層進み、一つ間違えれば暴動、犯罪が横行、著しい治安悪化が懸念さ


れる。ただ歴史的に見て、韓国はこうした政策のみでしか生きられない国家だから幸せなのかもしれないが

 日本を巻き込むのだけはやめてほしい。