以下の記事を読んで落胆された方も多いと思う。額面道理に受け取れば遺骨捏造事件のすぐ後「2005年に

暗殺された」とも受け取れる内容だからだ。しかし、当方は直感的に、この記事は北朝鮮の意向を受けた仮


名イ・ヨンスなる人物の偽装発言と感じた。理由は簡単、北朝鮮の韓国捕虜子息と言う肩書きとその後の特

殊な職業は、北朝鮮国内では特定が極めて容易である事。すなわちこの発言ですでにイ・ヨンスの身元は


バレバレ、北朝鮮で暮らすという知人や家族はおおむね特定されているはずだ。めぐみさんの遺骨が偽者

とバレ、日本側の反発が予想以上に大きかった為の言い訳ストーリーを、あえて当時は生存していたと


認める事で修正したと見るのが自然。只、こうまでしても死んだ事にしたい訳は何なのだろうか。一説では金

王朝のファミリーと極めて身近な存在となっていると言う話まであるが 現在、前原誠司民主党政調会長が


訪韓中であり、18日には野田総理も訪韓し、李明博大統領と首脳会談を行う。まるでタイミングを計ったか

のようなこの情報元は韓国の野党である自由先進等の女性議員ということだが、竹島問題に熱心な愛国議


員と聞く。胡散臭さがぷんぷん情報だが、めぐみさんだけを切れ捨てた形の拉致問題決着は日本国民の理

解を得る事は極めて難しいことを、理解しててるんだろうかドジョウ総理は。

 

朝鮮日報


1977年に北朝鮮に拉致され、94年に北朝鮮が死亡したと説明していた日本人女性の横田めぐみさん(拉致当時13歳)が、北朝鮮の主張よりも少なくとも10年は長く生存していたとする証言が出た。

 自由先進党の朴宣映(パク・ソンヨン)議員は9日、脱北者のイ・ヨンスさん(仮名、46)から「北朝鮮は2004年にめぐみさんの遺骨を送ったが、実際はその当時も生存していた」という内容の証言が記録された録音テープを確保したことを明らかにした。

 朴議員によると、イ・ヨンスさんは「2004年末から05年にかけ、平壌の大同江近くにある地下食堂で、日本人拉致を担当していた朝鮮労働党日本担当連絡指導員から話しを聞いた」「めぐみは生きているが、知ってはならないことを知りすぎたため、日本に送りたくても送ることができず、遺骨は偽物を送った。めぐみ以外にも日本から拉致された4人の女性がいる」などと明らかにしたという。これに対して韓国政府関係者は「北朝鮮で機密情報を知っているのはごく限られている。そのためイ氏の発言に関してはその真相を確かめなければならない」とコメントした。


「日本人拉致被害者の横田めぐみさんは2004年冬まで、慶尚南道統営市出身の申淑子(シン・スクチャ)さん母子は03年9月まで生存していた」と証言した脱北者のイ・ヨンス氏(仮名)=46=は、北朝鮮の地方都市で韓国軍捕虜の息子として生まれた。

 イ氏は北朝鮮社会で「韓国軍捕虜の子」という理由により差別を受け続け、さらに耀徳政治犯収容所に1994年まで収容された。同収容所で一緒だった平壌出身の人物を通じ、国防委員会の呉克烈(オ・グッリョル)副委員長やリ・ジョンオク元国家副主席などの幹部とのコネができ、同収容所を脱出できたという。

 その後、イ氏は同収容所と外部を結ぶ連絡責任者として働くようになり、平壌と同収容所をたびたび往復するようになったという。その過程で、韓国軍捕虜のパク・チェス大尉や申淑子さん母子、スパイ教育を拒否したため20年以上にわたって収容されている日本人女性などの情報を得たとのことだ。

 また、平壌の幹部らから「ここ最近、知人の消息が途絶えているが、耀徳収容所に収容されたのかどうか調べてほしい」と依頼を受け、関連する情報を探るうちに、横田めぐみさんをはじめとする日本人拉致被害者の生存の有無についても聞いたという。なお、イ氏は証言する前に「私の身分が分かれば、北朝鮮に残っている家族や知人に被害が及ぶ」として、仮名で証言することを望んだ。