先日、チャンネル桜の、討論討論でクリントン国務長官がチャイナロビーニストから転向したと聞いて少し驚いたがどうやら本当だったらしい。少し前のアメリカではこの手の記事ソースは隠蔽されるか割愛されたな内容となっていたが今回は具体的に核心に触れ、捜査の継続性さえも印象付ける内容となっており異例だ。アメリカは長い間チャイナのロビー活動とその工作資金を黙認してきた。その為、近い将来中国人のアメリカ大統領誕生も近いと揶揄?されるほど政治的影響力は大きくなっていた。こうした報道はアメリカの議会内部で湧き上がった中国脅威論がますます拡大、政治的地殻変動が起こっている証拠だろう。個人的には遅きに死した感じは拭えないが、此の機に真に覚醒しなければアメリカも衰退を辿る一方だろうが、この根は深い。元凶はウオーター事件で大統領の座を追われたニクソン氏にあると言われる。興味のある方は「ニクソン家と毛沢東の赤い絆」で検索するか、下記の新唐人ソースからご覧ください。


大紀元 中国工作員逮捕の記事

【大紀元日本7月5日】米シカゴ在住の中国人男性が7月1日、商業機密窃取の容疑でFBIに逮捕され、シカゴの連邦裁判所で起訴された。国際調査機関は、この中国人男性は中国政府の工作員である、との調査報告書を発表した。

  このだび逮捕、起訴された楊春来・容疑者(49)は、シカゴ商品取引所(Chicago Mercantile Exchange、CME)のシニア・システム・アナリストだった。

 同容疑者は1990年に渡米。渡米前は中国の名門・北京大学の物理学の助教授を務めていた。1991年から1998年にかけてボストン大学に在学し、2000年にCMEに入社した。

 米政府関係者によると、今年5月から、CMEが同容疑者を監視し始め、彼が大量の社内ファイルをコピー・保存していた事実を突き止めた。その多くはCMEの運営にかかわる極秘情報だった。

 同容疑者の目的は中国側に協力して、ネット取引をはじめ、物流、電子決済など関連サービスを提供する張家港化工電子交易市場の取引規模を拡大するとともに、中国の一流の先物取引所を設立することにあったとされている。

 同容疑者がすでに電子メールで張家港保税区貿易局長と連絡し、非公開のソースコードとCMEの極秘情報を送っていたことがFBIの調査で明らかになっている。

 同容疑者は2006年5月には、華僑団体「中国科学家工程師専業人士協会」(Association of Chinese Scientist and Engineers,ACSE、本部・シカゴ)の会長として、北京市で中国政府が主催する、華僑団体のリーダー養成プログラムを受けた。翌年の6月21日、中国国務院が主催する世界華僑団体の総会「第4回世界華僑華人社団聯誼大会」で、同容疑者は「国への奉仕」とのテーマで講演し、「国に奉仕する上で、必ずしも帰国の必要はない」「所在国の主流社会に浸透する」「所在国の政治活動に積極的に加わる」などと発言していた。

 来年の米国大統領選挙への対策として、同容疑者は、現地の中国語メディア「中国華僑ネット」に対して、次のように語っていた。「1500人の協会員のうち、約3分の1は米国国籍を取得している。しっかり働きかければ、500人の投票を選挙に影響させることができる」

 法輪功への集団迫害を調査する団体「追査国際」はかねてから、独自の調査で楊容疑者は中国政府の工作員であると指摘していた。また中国政府の諜報機関の内部情報によると、中国人留学生の「学友会」の会長や、華僑団体のリーダーのほとんどは中国政府の工作員であり、中国在外公館の管轄下に置かれているという。彼らは必要に応じて、中国政府の意向に沿って抗論を誘導したり、中国政府が策定する対外政策を着実に執行する。

 米国政府筋の情報によると、米国の諜報機関は中国政府の工作員とみられる華僑団体のリーダーを対象に、特別な情報収集を行っている。その多くは長期的にFBIの監視下に置かれている。

 今回、楊容疑者の犯罪事実が成立すれば、最大10年の禁固刑、25万ドルの罰金が科される。


ニクソン家と毛沢東の赤い絆

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