先日、米ヤフーがヤフージャパンの持ち株35%をソフトバンクに売却で交渉中と報道され、これをソフトバン

クが否定すると言う事件が起きた。米ヤフーは去年、米マイクロソフトとの身売り交渉再開に向け、アジア株の


売却を表明していたが売却先と期待していた中国アリババが一連の不祥事によるCEO引責辞任により時価総

額大幅目減り、株価下落の影響を受け難しくなっていた。又、日本アリババ65%、ヤフージャパン35%を保有


するソフトバンクにも多大な影響があったと見られ、中国アリババの爆弾が米ヤフーとソフトバンク両者を吹き

飛ばすかも知れない状況だ。今回のリーク事件の首謀者は判らないが、特にソフトバンクはヤフー株を担保


に多額の借入金が噂されているが、これに今回の韓国経済問題も無関係ではないと見られ、今後の米ヤフー

とソフトバンクの駆け引きが注目される。そして個人的にはソフトバンクに白馬の王子様が現れるのか、やはり


白い犬しか居ないのかも興味深々だ。