私は予期不安でパニック発作が

出るタイプの男の子ママです不安


今回は稽留流産手術のお話です!

記録までに…


・5月上旬 妊娠検査薬陽性

・つわりなし、おりものに血がまじる

・7w目婦人科受診

・胎嚢確認するも胎芽無し、心拍も確認出来ず

・2週間後、再度受診も胎芽確認出来ず稽留流産の診断

・2週間程、自然排出待つも出てこず6月中旬手術決定



〜入院一日目〜

14時に受付

入院手続き

大部屋(WiFi、TV、冷蔵庫あり)

で持参のパジャマに着替える


シャワー可でしたが直前にお家で

入って来たのでパス


16時くらいに子宮の入口を広げる為の処置

ラミナリアとガーゼを詰められるあんぐり


入れる時は少ーし痛みがあるくらい!


自然に出てきてしまう事もある様ですが

大丈夫でしたOK


トイレの時は落とさないように念の為トイレットペーパーで膣を押さえてましたw


17時半に夕食ナイフとフォーク



憂鬱すぎて食欲はあまりなく、白ご飯を半分残しましたが、他は頑張って食べましたスプーンフォーク

子宮の処置をしているので、シャワーも厳禁!

その後は暇つぶし…
持参の本、ゲーム、TV、ネット真顔

9時半消灯
24時以降は絶飲食!

寝付けない…
さまぁ~ずのYouTubeみながらウトウトzzz

24時くらいに寝落ちしてたかな?

〜入院2日目〜

朝4時に看護師さんが同部屋の方の
対応に来られたので、その音で目覚める!

朝5時にお隣のおばあ様が目覚める時間らしく
カーテンを思い切り開けて強制起床泣き笑いw
(ま、私も起きてましたけどねw)

その後7時くらいから点滴開始
9時位に感染症予防の抗菌薬?の点滴追加

10時手術予定だったので、もうドキドキ
逃げ出したいくらい悲しい

元々、予期不安でパニック発作出るタイプなので深呼吸に全集中w

10時15分位に呼ばれ、いよいよかと
覚悟を決める!!!

手術室ではなく、前日に処置した所と同じ
処置室。分娩室と似てるような感じでした。

下だけ脱いで、処置台に横になる不安

安全の為の足は固定され、心電図、酸素飽和度、酸素マスクの準備…

あ〜やばいパニック出そう…アセアセアセアセ

「先生が麻酔のお薬入れます。少ししみますよ〜」

今回の麻酔は静脈麻酔。
自分で呼吸ができます。

※調べて初めて知ったけど全身麻酔は呼吸も止まるので人口呼吸器がいるようです。


しみなかったけど、おそらく数秒で
視界がぐるぐるになりましたうずまきうずまき

眠くなるのではなく、意識を強制終了される感じ?
脳みそねじ伏せられる感じ魂が抜ける魂が抜ける

その後は、もう頭の中が訳が変わらなくなり
夢というか変な世界に迷い込んだ感じです!!

ものすごいスピードで映像が切り替わっていく。
途中、「あー死ぬときってこんな感じかなー」とか「少し息苦しいな」とか…

ずーーっとそういう意識があります無気力w

終わりが近づくと同時に迷路に迷い込んだ先に明るい光が差し込んで、先生や看護師さんの会話が聞こえるようになります気づき

そして子宮にエコーを入れられてる感覚が最後にありました!

先生達の「終わったー」という声が聞こえて

だんだんと現実世界に戻ってきて
手術が終わったんだと意識朦朧の中
理解しました大あくび

ただ頑張って目を開けても焦点が定まらず、頭もホワホワしてるのでしばらく目が開けられなかったですネガティブ
意識朦朧の中、自力で目覚め
多分「おわったぁ?」と質問した記憶がありますw
敬語を使う余裕がないw

何人かの「終わったー!」と声が聞こえて
咄嗟に「ありがとうごさいまふ…魂が抜ける」とか言ってましたw

その後は目が開けれないまま、
安堵と共に何とも言えない感情になり
涙がボロボロこぼれました…


自分は妊娠検査薬で陽性になりましたが、つわりも無く出血もあったので期待せずに婦人科に行きました。
案の定、胎嚢だけ確認できましたが、胎芽、心拍の確認は1回も出来ない流産だったので、それほど落ち込んでないつもりでしたが、ただ強がっていただけだったようです。

看護師さんの「我慢してたんだね」と
という声が聞こえて、子供のように泣きました。

手術自体は20分程度だったようです。
私の脳内での意識は3分位な感じでした!

手術が10時45分位に終わってから、私がようやく目を開けられたのは11時20位でした。それまで目をつぶりながら会話をしてましたキメてるw



看護師さんに動ける?と聞かれて
動こうとするも力が入らず…
生まれたての子鹿というより
生まれたてのゴリラ…?←見たことないけど
初めての感覚で自分でも笑ってしまう位でしたw

そこからまた少し休ませてもらってから、車椅子に移動させてもらい、部屋へ戻りましたが、まだまだ焦点が定まらず気持ち悪いオエー
車椅子の移動もジェットコースターに乗ってるみたい…

嘔吐はしませんでしたが、動くと気持ち悪いのでトイレに行くにも一苦労。最初のトイレは危ないので看護師さんが付き添ってくれました。

水分も食事も解禁でしたが、水も飲めず、もちろん昼食も食べられませんでした。

でも水分を採っておしっこした方が麻酔も流れていくみたいな事言われたので、ゆっくり水分を採って徐々にに動けるようになってきたのでトイレに行くように心がけました。

やっと焦点が定まってきたのが13時すぎ位かな?
でもらまだ動くと気持ち悪い悲しい

退院出来るかの診察があり、処置室へ車椅子で移動させてもらい、子宮のエコー確認!

先生は「綺麗です」的な事を言ってたかな?
あまり覚えてない…

質問ありますか?と聞かれたので
「このあとお腹痛くなりますか?」
と聞いたら
「生理痛くらいの痛み」との返答グッ

出血や子宮収縮でお腹痛くなると聞いていたので
それを聞いて安心しました!

一ヶ月後、診察の予約の紙を貰いました。

結果退院はオッケー!OK


あとは好きなタイミングで帰って良いよーとの事でした。
ただ、1人は危ないので家族の人にお迎え来てもらって下さいとの事だったので17時に旦那にお迎えをお願いしました。

16時位にやっと気持ち悪さも落ち着いてきて、
16時半位に点滴を抜いて貰って、17時に
旦那と子供に再会泣くうさぎ花

外に出た時は、とても嬉しかったです!

5月下旬からずっと憂鬱だったので、
かなりスッキリした気持ちになりましたスター

夜、家族でご飯を食べているだけで
幸せを噛みしめることが出来ました泣き笑い

その後、出血も多くなく、腹痛もほぼ無く
普通に生活を送れています。

会社は1週間ほどお休み頂いたので、充分に身体を休める事は出来そうです。

生理が2〜3回くれば
妊活再開して良いそうですが
今回の件で、複雑な思いです。

また同じことになってしまったら…


今回、稽留流産を経験してわかったこととしては、「実は私も…」と流産経験をしてる人が周りに結構いたという事。

そしてその後、皆子供を産んでいるという事実。

中には不妊治療をしていた人もいました。

皆さん心配&励ましてくれて
経験を話してくれて
あー私だけじゃないんだな…
と心強かったです。

これから手術をするという方は
色々なリスクの説明もされ
とっても不安だと思いますが
めちゃくちゃビビリな私でも
乗り越えられたので大丈夫ですグー

そして、流産を経て出産を経験した友達は
必ず赤ちゃんは戻ってきてくれるのだと
言っていました。

この経験はメンタル弱々な
私を強くしてくれたのだとも
思いました。

これからはもっと家族を大事に
自分を大事に前を向いて歩いていきたい
と思いますキラキラ