二人展・歩み④10月。二人展はもうすぐそこだった。慌てて案内状や会場ポスター、キャプションボードなどを作りはじめる。案内状ひとつとっても、わたしとマキさんのこだわりポイントはまったく違っていたし、展示は、会場手前をマキさん、奥を私、っていう分け方にしたい、と言った私に、マキさんも美術館のスタッフも少なからず驚いていた。価値観が違う人と組む違和感。それはお互い様。だからこそ、同じ価値観の人と組んでいたら決して見えない景色がその先にあることを、感じ取っていたと思う。sold out. ありがとうございます