「きょうだい児」をご存じですか?

 

「きょうだい児」とは、障がいのある人のきょうだいのことです。

 

 

 わたしは、「きょうだい児」です。姉が発達障がい、弟が知的障がいです。

 

 大人になった今、きょうだいについて、わたしなりに受け入れているつもりです。

 

 そして、自分がこのような状況であったからこそできる考え方やものの見方もあると思います。

 

 

 

 ただ、やはりふと「普通」のきょうだいに憧れたり、結婚を考えることをためらったりする自分もいます。

 

 きょうだいの将来のこと、親の介護のこと、自分の結婚のこと不安がないわけではありません。

 

 

 

 これまで、自分の生い立ちや状況は、自分で折り合いをつけながら人生の糧にして自分で自分を幸せにしていけばいいと考えていました。

 

 しかし、他に同じ状況の人がいて「仲間」として出会い、話ができたり支えあえたりする場があれば、さらにこれからの人生心強いのではないかと思いました。

 

 そこで、ゆくゆくは群馬で「大人のきょうだい児のためのサークル」を立ち上げて、輪を広げていきたいと思い、今日から「仲間」探しをしようと思います。

 その情報発信の場としてブログを始めたいと思います。

 

 

<お願い>

 このブログの内容は、あくまでわたし個人の考えや意見です。同じ「きょうだい児」であれ、自身の境遇や考え方は一人ひとり違います。いろんな人がいる中の一人の考えとして受け止めていただきますようお願いいたします。