今日は

二人で温泉につかったあと

ベッドのふちに腰掛けておしゃべり


マスターは

お気に入りのビール缶に数口つけて

ゆっくりメビウスをくゆらせて

一本を吸い終わると

ベッドにあがってくる


私は

体に巻きつけていたバスタオルをといて

ベッドに横たわり

おしゃべりを続けながら

シルクの薄掛けをふんわりかぶる


おしゃべりがひと段落すると
マスターは

ポロシャツとパンツを脱ぎ捨てて

私の左側に体を寄せてくる


マスターは

私の体にかぶさるようにして

左手で体を抱きよせながら

片方の手を下にのばして

私の毛に触れ


「まだこんなにあるんだ…?」


マスターは
左手でシルクの薄掛けをめくって

明るいライトの下で確かめるように

温泉でしっとり湿った毛をなでる


やっぱり

剃るのを楽しみにしてるみたい…


それから

マスターは

左手で

私の右の乳房を柔らかく包みこんで

乳首にキスをする



乳首に触れられただけで

伝線するように

甘い電流が体を走りぬけると

私は頭をのけぞらせて

マスターの愛撫に応える



マスターの唇と舌は

小さなキスを

小刻みに

繰り返しくりかえし

丹念に

丹念に

小さなキスを愉しむ



私は

うれしくて

マスターの頭を

両腕に抱える


愛おしくてたまらなくて

グレイの混じった髪をなでながら

おでこにキスして

甘い甘い電流に

体を波うたせる



マスターは

もう片方の手で

私の左の乳房を

逃げないようにつかまえて

たっぷり包みこむと

ツンツンに膨らんだ乳首を

くりくり指で刺激し始める…



私は

いくつもの

幸せなため息をもらしながら

甘い電流に

さらにさらに流される…



マスターは

やっと気づいて

乳首へのキスをとめて

私の唇にキスをくれる



ついばむような

小さな

甘々なキスを

私たちは

時間をかけて

いつも愉しむのです