「おや?珍しい方々が・・・
ウンス?、達者でいたのか?」
「ええ…ヒョイアボジ
ご無沙汰してしまってすみません
色々立て込んでいたんで・・・ふふふ」
「達者だったんだら何も言うことは
ないんだ・・・おや?もしや
ウンスの子か?ははぁ~黄泉の国でも
子を成すことができるとは
知らんかった…いや待てよ??
上護軍の子種だからか?」
ウンスは大きく澄んだ瞳を見開き
顔を朱色に染めながら
右手を顔の前でぶんぶんっと振り
弁明していた。
「ち、違うわよ!勘違いしないで
黄泉の国ではできないわよ
あちらの世で生んだ子が
こちらへくる時期が来ただけなの
こちらがソマン…これでも
嫡男なのよ…こちらがヒヨン
さぁ~二人ともとってもお世話に
なったヒョイおじさんなの
私はアボジって呼ばせてもらってるわ」
「下界でソマンがこのくらいの頃
お助けくだされたのだ
覚えてはおらぬであろうがな」
ヨンの腕の中にソマンが
こくりと頷くとヒョイアボジに
向かいぺこりと小さな頭を下げていた
ヒヨンも頭を垂れる。
そんな愛らしい仕草にヒョイアボジの
しわしわの目元が緩む。
「嫡男が幼子とは?
そうか!何かを望んだのだな
深く詮索はせんとしよう・・・
利発そうな倅でウンスは
幸せだったんだな
で、ウンス?わしは何を支度すれば
よいのだ?」
「流石ね、ヒョイアボジ・・・あのね
ヒソヒソヒソヒソ・・ふふふ」
「そんな物がウンスの里では
横行しているのか?男児(だんじ)
としては少しばかり情けないと思う
でもウンスの頼みをわしが
断るなんてできないからな
よし!一丁やってみるとしよう」
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皆様こんにちは
いつもお寄りくださり
誠にありがとうございます。
地震から全然描けずにいます
この歳でフルタイムはきついのか
帰ってきてご飯支度、風呂
洗濯、片付けと主婦の仕事に
おわれ、気付けば21時くらい
寝てしまいます。
土日に書き留めできないと
つらいものがあります。
短いですが・・・この続きは
次回と言うことで宜しくお願いします。
因みにこの3ヶ月ちょいで六キロ
痩せました~~。ジーパンの