めぐり逢い永遠に結婚編59 | シンイ二次小説でんべのブログ

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チュソクは頭や
腹を押さえながら呟く

相変わらず奥方しか
目にはいらないんですか?

あ…そうだ、悪いか!

もう…ヨン止めてよ
恥ずかしいわ・・・

ウンスは俯き頬を赤らめる

はぁ・・すなまかった

ヨンはチュソクを気遣う様に
怪我はしてないか身体中目視し出した

ん?上護軍は医者なんですか…

あぁ…そうだ

怪我は無さそうだ・・・

俺なんか外で後ろに
投げ飛ばされたんだぞ、まだましな方だ
チュソク…

トクマンはちらりと横目でヨンを
睨む真似をする

なんだトクマン・・
身体が鈍って仕方がないだろう
今から俺が外で稽古を付けてやろうか
時は違えど、お前ら束で掛かって来ても
負ける気がしないぞ!

全くヨンったら・・・

そのあの時代を知るウダルチ
その迫力を思い出し身震いする

さあ焼き肉焼きましょう
先ずはこれを一杯ずつ飲んで
チャン先生の差し入れよ

にがっ…なんですか、これは・・・

チュンソクが
眉間皺を作りウンスの顔を見た

ウコンよ…悪酔いや
二日酔いに効くんだから
女性には美肌効果もあるのよ
ウォルもトギも飲んでね

ウンスは女性陣に向けウィンクをする

たっぷり用意して有るから
遠慮しないで食べて、飲んでね

ヨン…乾杯しないの?

ウンスに見つめられれば
口元を緩め微笑み返す…

コホッ・・
乾杯か、よし…

ヨンは立ち上がりグラスを片手に…

今日はウダルチ同窓会、まぁウンスが
名付けたんだが・・

ポリポリと頬をかきながら呟くと
改めて声を張り上げた…

ウダルチ同窓会に良く集まってくれた
今日はたらふく飲め、食え・・乾杯!

お~~

男達のドスの効いた声が木霊する

食おう・・!

言葉と同時に
テマンは一番先、肉に食らいつく

ポットプレートを二台卓の上に
置き座りながら男性陣、女性陣と
初めは別れて座っていたが
時が立つに連れごちゃごちゃになる

隊長ほら立って・・

なんなんだ…

トルベの言葉にしぶしぶ立ち上がる

チェ先生…今日だけ上護軍と呼んで
良いですか?ウンス先生も医仙と
なんたってウダルチ同窓会だから・・・

トルベはチャン先生に向き直りる

先生も侍医と・・・

分かった!
今日だけだぞ・・・

上護軍の隣はやっぱり隊長と医仙
髭女房と恋女房・・これで決まり

ウンスは必要だが…
チュンソクはいらんぞ

冷たいです…屋敷に早く帰りたくて
面倒な役目は俺に丸投げしてたのに…

もう酔ったのか…チュンソク
寝るか・・・?
お前が酔い潰れる姿は
お目に掛かった事はなかったな
今日は潰れるまで飲め…
俺が添い寝してやるぞ

ヨンは口端を上げると
ウンスのお株を真似し腰に手を当て
悪戯な笑みを浮かべる…

プッハハハ
一斉に笑いが起こった

上護軍は医者なんだろう
医仙は勿論医者…
隊長とトクマンとトルベは?

チュソクが問う

俺とトクマンは同じ医者なんだ

俺は今上護軍の側で警備をしている

トルベは胸を張る

テマンお前は…

一緒に離れで住んでいます

侍医とトギは?

診療所で共に働いてますが・・・


俺だけ離れてるのか・・・
チャン先生の発言にガックリ肩を落とす

・・・上護軍、俺にも
出来る仕事ないですか
一人蚊帳の外は嫌ですよ
トルベなんかには今でも負けませんから

何…?

トルベの闘争心に火が付いた・・

チュソクやろうぜ!

おし!その勝負受けた

座卓の食材を退けて腕を組み睨み合う

あ~ぁ…ヨン、止めないの?

良いんだ!男はこれ位当たり前なんだ

そ、そうなの・・理解に苦しむわ

ウンス初め女性陣は眉を寄せて
成り行きを見守る

良し俺が審判を務めてやる

ヨンは二人の握り合う拳の上に
手を置く

反則するなよ!行くぞ

トルベとチュソクの顔を交互に見て
自信の手のひら離した…



































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