めぐり逢い永遠に結婚編55 | シンイ二次小説でんべのブログ

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じゃ午後の診察が始まるから
チャレの連休にまた会いましょう…

失礼します

あ…またその時にな…

チュンソクとトクマンは
軽く頭を下げ車に乗り込み帰って行った

ウンスは顔の横で手を振り
車が見えなくなるまで見送った

楽しみが増えたわ!ふふ

ウンスは足取りも軽く
ヨンと並んで診療所へと入って行く



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な…トクマン!

はい…

どうして俺の記憶が
最後に甦ったんだろう?
普通は隊長だったんだから
一番はじめだろう…

車を運転しながら
チュンソクはぶつくさ文句を言っている

それって大事ですか?
なら、俺なんか頭を殴られ
朝目覚めたら記憶が戻ってたんですよ
殴られなかったら、今でも多分戻って
ないと思いますよ・・・

チュンソクは運転しながら
トクマンの顔を見て呟く

そうか、そうだよな
俺の方がましか・・・

危ない…トラックが来ます!


キィィィー
あっ!

急ブレーキを踏み難を逃れた

すまん!トクマン!怪我はないか…

びっくりしましたよ
俺が代わりますから、危なくておちおち
乗ってれないですから…

ん?トラックの運転手がこっちに来ます
だいぶ怒ってる様子ですよ
どうするんですか…
隊長が行って下さいよ
俺は知りませんから・・

はぁ~・・・
トクマンは車の屋根を見つめ盛大に
ため息を付く…

トラックの運転手は腕を動かし
ジェスチャーを交えながら
向かって来る…

よし…俺が悪い
ちゃんと謝ってくる

そう言い残し車を降りていくチュンソク
トクマンは車から
降りようとはしなかったが
何か有れば飛び出す覚悟はしていた

ん?

初めは平謝りだったチュンソクが
運転手と抱き合い、何だか
二人とも男泣きの様子・・・

何…誰?隊長の知り合いか

トクマンは車の中で
その光景に疑問符ばかり頭に浮かぶ

トクマン降りて来い!

チュンソクが叫んでいる

?誰よ…俺も知ってる奴なのか?

しぶしぶ車を降り二人が居る
路肩へと向かう…

運転手の顔も見ず平謝りに謝る

すみませんでした…怪我はないですか?

と呟きながら頭を上げると
泣き笑いの二人が佇んでいた

チュソク・・・

そうだ、俺だよ…チュソクだ
こんな路肩では話も出来ない
時間有るのか?
コーヒーでも飲まないか・・

あ…今日は二人とも休みを
もらってるから大丈夫なんだが
チュソク…お前仕事中じゃないのか?

再会は嬉しいが、仕事の邪魔は
出来ないと考えてしまう
律儀なチュンソク…

少し位なら大丈夫
着いて来てくれ…
あ…トクマンお前が運転しろ
隊長の運転は下手くそすぎる・・ 

お、おぅ…分かった!
俺が運転するよ…

三人は其々車に乗り込んだ
トクマンの運転する車は
チュソクのトラックを追い掛けた…


































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