めぐり逢い永遠(とわ)に74 | シンイ二次小説でんべのブログ

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夕方小樽に到着し、ホテルに
荷物を預け、小樽運河を散策している
右手にレンガ作りの倉庫が
ずらりと並び橋の上から
運河を眺めている

静ね…ふふ

ヨンはウンスの肩を抱き
ウンスはヨンの腰に腕を回し
見つめ合い微笑みを交わす

さぁ…ウンス 硝子工房に
行きましょう
土産を探さないと…

そうね 私が選ぶわよ…ふふ

はい…頼みます


これは綺麗・・・
店内を見回し
硝子細工を手に取り
うっとり見つめている

体験も出来る様ですがされてみますか

ううん…止めておくわ
工作とか全然才能がないから
ヨン…やって見たら・・

笑顔で見上げて来る

いや…俺も・・・

そう…ならお土産選びましょう

これ凄い綺麗・・・

これにしましょう!!
どう思う…ヨン

確かに綺麗です

ウンスが手に取り眺めているのは
ベットサイドスタンドの様だ
ステンドグラスの様に
色鮮やかに細工が成されている

お義母様、両親、
ねぇ…新居のベットルームにも
置いて良いかしら…


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診療所では、チュンソク先生と
トクマン先生が暇を持て余していた
イケメンのヨンと女医のウンスだから
来ていた患者も足が遠退いていたのだ

俺も腕は間違いないのに
何故患者さんは来ないのかな…
チュンソク先生聞いて下さいよ
昨日なんか
な~んだチェ先生じゃないのか
帰るわ・・って帰ってしまった
おばあさんがいましたよ
俺だって捨てたもんじゃないのに…

鏡を覗き嘆いている

まぁ…患者さんが来ないって事は
幸せな事なんだから嘆くな・・

そうですね  嘆きません・・・

そうは言って見たものの…

ウォルさんでしたか…
どこか食事出来る店で
旨い所案内して下さいよ…
カップ麺ばかりじゃ
身体が持ちませんから
お願いしますよ…

ウォルにちょっかいを出していた…
チュンソク先生とトクマン先生は
診療所内の休憩室または
待合室の長椅子に寝泊まりしている
猫なで声にウォルが戸惑っていると
横からトルベが現れる

居酒屋なら俺が案内します
それとウォルさんは
俺の彼女になる人ですから
下手に手出しはしないで貰いたい

え!彼女になる人??
デートも告白もまだって事…
なら良いじゃないですか
今夜案内して下さいよウォルさん・・・

トクマン先生が
ウォルの手を掴もうとすると
咄嗟の事に驚いたウォルが
トクマン先生を突き飛ばしていた

ドスッ

慌てて駆け寄るウォルとトルベ
トクマン先生は
直ぐに自力で立ち上がったが
念の為に、診察を受ける事になる



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小樽に一泊し、翌日札幌時計台や
繁華街を観光して札幌に一泊し
翌日新千歳空港から
午前中の便で無事に帰国の途に
着いたのである





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