めぐり逢い永遠(とわ)に68 | シンイ二次小説でんべのブログ

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金浦空港から直行便に乗り
新千歳空港に到着したが
すでに辺りは
暗闇に包まれたていた…

約三時間のフライトだが
ウンスは少々腰を押さえている

腰が痛いのですか…

心配そうにウンスの顔を
覗き込み然り気無く
ウンスの腰に手を添えている

大丈夫だから
伸ばしたら楽になるわ

手荷物を受け取り
ぐっと背伸びをするウンス…

直ぐにヨンに向き直り…

北海道なのね…
暗いから景色は見えないけど
初めての北海道だから楽しみよ

にっこり微笑むウンス

今から観光は無理よね…
どうするの…ヨン?

函館に向かいたいのですが・・・
予約してあるホテルまで
約四時間掛かります
行けそうですか?

飛行機なら一時間程で
着くのですが・・

え!四時間・・・
思わず絶句するが

だ、大丈夫よ行くわ
広いのね…北海道は
びっくりしただけよ
どこでも着いて行くわ

笑顔でヨンにウインクをして見せた

ウンスのキャリアバック
引いてやり
自身のキャリアバックと
二つ転がし空港敷地内にある
列車乗り場に足を進めた

特急スーパー北斗に乗り込み
出発の時間を待っている

函館のホテルに
着くのが深夜に成ります
連絡もして有りますから
食事もちゃんと用意されている筈です

構わないわよ
ヨンと二人なら…ふふ

温泉地ですから
疲れも癒せると思いますよ

楽しみね・・温泉なんて
久しぶりよ

瞳を輝かせヨンを見つめる

病院が開院したら
長期に渡り休むのは
難しくなると思うから
思いっきり楽しまないと…

ね…ヨン!

ヨンの肩に頭を乗せ微笑む
そんなウンスが愛しく見えて
引き寄せ髪にキスをそっとする

お腹が空きませんか…
何か買って来ます

座席を立とうとする…が
直ぐにその腕を掴まえ

今食べたらホテルの食事が
美味しく食べれないと
思うから我慢する…
ヨンと二人で美味しく食べたいもの・・

分かりました…

少し寝てください
このまま…
夜は長いですから・・・

眠らないわよ…
沢山話するんだから・・・

すぅ…

と言っていたウンスだが
直ぐに寝息が聴こえて来た

クスッと口端を上げるヨン



函館駅よりタクシーで
15分程で目的のホテルに着いた
湯の元○○○だ

お待ちしておりました
チェ様ご夫婦でいらっしゃいますね

遅いチェックインを済ませ
特別室に案内される

こちらのお部屋で御座います
食事は直ぐに
運ばせて貰って宜しいですか…

先に最上階の露天風呂に行く
貸し切りは出来ているかな…

はい整っております
時間を見計らい運んで置いてくれ

畏まりました…

特別室は大きなベットが有り
マーサージチェアまで付いている 

ヨンさっき夫婦って・・

もじもじしていると

夫婦でしょう!
恥ずかしい事では有りませんよ

さぁ浴衣に着替えて下さい
露天風呂に行きますから…



ヨンは下半身にタオルを巻き
ウンスは胸から下をタオルで隠し
貸し切り露天風呂に入る

わぁ~観て…ヨン
星が綺麗・・・

ウンスは手を伸ばし
星を掴む仕草をしている

はい…とても綺麗です
貴女が・・・

すぐさまウンスの手を取り
舌を絡め熱いキスをする

ヨンの手は既に
胸を揉みだしている

うぅんん
ヨンここでは駄目よ…ね
部屋で…ね

ふぅ…気が先走りました
すみません・・・

ううん…

ウンスも気分が
高揚しているのか
真っ赤になっている

ヨンお腹空いたわ
早く戻りましょう…

頷き湯より上がるヨン

わぁ…どれも美味しそう

北海道の海の幸が所狭しと並んでいる
ばふんウニ、函館の名物烏賊、刺身
天ぷら、一人用ジンギスカン鍋まで
付いている

少し飲みますか?

そうね…一杯づつ

乾杯をし…楽しい会話の中
食事は進んだ…

ふぅ…お腹いっぱい

・・・・・

ウンス…寝衣はこれで寝るのですか…

日本独特の浴衣だ

あ!ウォルがなんか
持たしてくれたのよ…
ちょっと待ってね

キャリアバックを
ごそごそと探し
ヨンの前に持ってきた

なんだろう…

開けてみる…

きゃ~  それをポイとヨンに
放り投げ全身真っ赤になった

それを広げたヨンも赤くなる…

コホッ
これを着てください・・・

ヨンの手には透け透けの
キャミソールがあった…

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皆様こんにちは

いつも読んで下さり
ありがとうございます

20時に別館にご案内致します

責任持ちませんよ・・・(笑)


本日午後からの更新は有りません

では20時にお待ちしております




でんべ







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