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こんにちは、飯山みつる(飯山満)です。

 

最近、麻雀と将棋のテレビゲームにハマってます。

 

テレビゲームはコンピュータが相手ですから、人間が勝つのは難しいと思われるかも知れません。

 

しかし、アルゴリズムですから、開発者によってクセや弱点があります。

 

 

そして、それらが明確に現れるのは、将棋ではないかと思っています。

 

というのも、麻雀はコンピュータが勝とうとすると、洗牌(シーパイ)にアルゴリズム上の仕込みが無いと無理です。

 

ここと、打牌(ダハイ)によって捨てられた牌、その牌が並べられた河(ホー)の捨牌を見る、他3人の和了牌が何か、とかにも仕込みが必要です。

 

なので、テレビゲームの麻雀と将棋の違いは、仕込みが出来るか出来ないかです。

 

 

その点、将棋は仕込みが無理です。

 

先手と後手の違いしか、有利不利の違いがなく、将棋でコンピュータが勝つには演算速度やアルゴリズム、単位時間当たりの棋譜読み量の勝負となります。

 

その上、昔のファミコンやスーファミ、メガドライブ、PCエンジン、プレイステーション(演算速度は別格)などのテレビゲームは容量に制限があり、ネットにも繋がってないので、棋譜読みが出来ず、プロ棋士並みの実力を持たせるのは無理です。

 

コンピュータとプロ棋士の対戦を描いた映画『AWAKE』は、正にその難しさが描かれていて、コンピュータの演算速度、容量、棋譜読み、アルゴリズムの妙が観る者の関心を惹きます。

 

 

なので、まとめると、

 

将棋電王戦で使われるような本格的なコンピュータの将棋ソフトを相手にするなら、そのアルゴリズムにクセや弱点を見い出せない限り、人間が圧倒的に不利です。

 

昔のテレビゲーム機の将棋でコンピュータに勝てるか勝てないかはプレイヤー次第ですが、麻雀の場合はアルゴリズムのクセや弱点が第一で、プレイヤーの勘の冴え、統計学的な思考方法は第二ということになります。

 

各テレビゲーム機用の麻雀ゲームソフトで、幾つかその様子をYouTubeに公開しましたので、ぜひ、ご覧下さい。

 

 

 

『ぎゅわんぶらあ自己中心派』を麻雀のスマホゲームとして、どこか再開発してくれないかなぁ・・・。

 

占い師でもある僕にとって、占いの精度を上げる、維持するのに非常に身近な訓練法です。

 

 

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© Mitsuru Iiyama, 2022.

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