しずくは高熱の中

2階の寝室でせいじと

話し合いを始めたぼけー

 

もう遠まわしに聞かないことにした。

そのままストレートに聞いた。

 

「○曜日、なおみと会ったよね?

泊まったよね!?」

 

せいじ

「は!?会ってないけど。」

 

しずく

「いやいやいや。もう嘘はいいから。

嘘はつかなくていい。もう分かってるから」

 

せいじ

「お前、何言ってるんの!?

会ってないよ」

 

1度目の裏切りの時は

しずくは冷静にいれた。

 

でも、2度目の時は・・

無理だったプンプンプンプン

熱もあるせいか自分の気持ちをコントロール

出来なくなっていた。

 

しずく

「そこまで嘘つくんですか。本当に会ってないのね?」

 

せいじ

「会ってない」

 

しずく

「そうですかそうですか。分かりました」

 

私がこのまま命落としても

後悔しない!?!?

どこまで

嘘をつけば気が済むんだよ!!

 

しずくは思いっきり発狂した。