「一生付き合える人」を見抜くために…。

あえて“信用してはいけない”



☆ 「大切にすべき人」を見抜く たった一つの本質的な視点 


今日は、「見つけたら大切にすべき人」「手放してはいけない人」についてお話ししたいと思います。 

どんな人を大切にすべきかと考えたとき、いくつかのポイントを挙げることはできます。 


●誠実であるか(言動が一致しているか) 

●約束をきちんと守れるか 

●挨拶が返ってくるか 

●一緒にいて次々とトラブルが起きないか 



☆ 誠実さなどの「条件」よりも大切なこと 


これらはもちろん大切ですが、ある意味では「些細なこと」とも言えます。いくらでも条件を挙げることはできますが、もっと根本的に重要なことがあります。 それは、「この人が信用できるか、大切にすべきかを『すぐに判断しない』」ということです。 



☆「いい人そう」をすぐには信じない 


社交的な人であれば、「いい人そうに見せる」ことはいくらでも可能です。しかし、本当にいい人でない限り、その仮面をかぶり続けることはできません。 

世の中で「裏切られた」「騙された」と感じる出来事は、最初から怪しい人によって引き起こされるわけではありません。最初は「いい人だ」と信じていた相手だからこそ、トラブルになるのです。 

最初から胡散臭い人には、誰も騙されませんよね。ですから、違和感がない相手であっても、うかつに「この人はいい人だ」と決めつけないことが重要です。

「いい人だ」と断定するのではなく、「いい人そうだな」という評価に留めておきましょう。

信用しないわけではありませんが、最初から心を全て預けてはいけません。 

 


☆100%の信頼は「依存」を生む 


何度会っても、何十年の付き合いであっても、相手に全てを100%預けてしまうのは避けましょう。

なぜなら、「100%いい人」なんて存在しないからです。 どんなに素晴らしい人でも、あなたが油断したり、過度に依存したりすれば、関係性は変わります。「いざとなったら助けてくれるはず…」と依存ばかりしていると、相手も嫌な気分になり、関係が悪化します。これは相手が変わったのではなく、あなたの態度が変わったことで歪みが生じているのです。 


「この人は絶対に大丈夫」と思い込むことは、ある種、自分自身の「甘え」や「依存」でもあります。

人間関係は表裏一体ですから、あなたのスタンス次第で相手も変わってしまうのです。 



☆節度を持った距離感が、本物の信頼を育てる 


大切にすべき人を見抜く究極の方法は、逆説的ですが「この人は100%信用できる」と思い込まないことです。 


●最初だけ感じがいい人はいくらでもいます 

●2〜3回会って感じがいい人もたくさんいます 

●しかし、1年、5年、10年経っても「いい人だな」と思える相手は本当に貴重です 


そうやって長い付き合いで信頼できる相手だとわかっても、やはり100%依存してはいけません。

それは相手を信用していないからではなく、「対等に付き合うための礼儀」なのです。 


「100%は信じきらない」という節度を心の奥底に持って付き合うこと。そうすることで適度な距離感が保たれ、結果として長く大切にできる、本当の信頼関係が生まれてくるのです🌿。