あひるの空 -2ページ目

あひるの空

空の日常生活を紹介すると共に、二次元を語り、バスケを語ります。

久しぶりです! 


最近ブログに全く手をつけていませんでした。


てか、今まで1回1回に手をかけすぎてたんですよねー……。


と、言う訳で! これからちょっと手抜きして、更新頻度を増やそうと思います!!



それでですねー、実は今日


こんなことしている暇はないんです。


そうですよ。 


弁論。


知るかぁぁぁぁ!!


書くことないし!


何か、みんな今回めちゃくちゃ真面目なので書いてるし。


環境問題? 震災? 挨拶について?


そんなことで私が4枚いけるのか!?


いいやいけない!!


いや、頑張ればいけますよ?


やろうと思えば、パソコンでネタなんて大量に出ますからね?


でも、なぁ……。


Y先生に、


「お前は書くこと決まってるやろ。 倒れたこと書け」


って……。


え、何。 これ書かなくちゃいけない感じ?



去年は自分がフリースローが苦手だということを学年に知らしめ、


今年は自分が体力がなかったということを発表しろと?



てゆーかね、『倒れるまで走った』って言うと何かカッコよく聞こえるけど、


結局みんなに迷惑かけた挙句最後だけ良いとこでシュートチャンスもらったってだけだからね。


まぁ確かに、1番心に残ってるのはそれですよ。


今まで長いことやってきた仲間との最後の戦いですし。


でも……うぅ~ん……あぁ……ちくしょー……



なんか先生に言われたら書かねばならん気がする。


……しょうがねーねぁ! 書いてやるか!


(他にネタないし……)


ぶっちゃけ、環境問題よりも部活のことの方が自分の感情書きやすいしね!


でもなぁ……うぅ~ん……。


まぁ、どーにかしよう!!


さぁ、〆切は明日だ!


シャーペンを握れ自分!!


俺たちの未来は輝いているぞ!!









以上、空の『弁論なんて大嫌い』でした。


やっぱりまだ、市総体の激闘は頭から離れません。


この前夢にも出てきました……。



前も言いましたが、私はバスケだけはマジでやってるんです。


小1からやってますからねー。



で、私って、あんまり泣けないんですよ。


いや、下らないことでは泣きますけどね?


こう、可愛らしい理由で泣けない?


映画で感動したとか、体育祭で勝った負けたとか、卒業式とか。


それは小学校の頃からそうだったんです。


でも、唯一バスケ関係のことは泣けるんですね。


特に6年生、自分の代になってからは、試合で負けるたびにグズグズと……。


小学校の卒業式では全く泣かずに、ミニバスの卒団式では大泣きしましたからね


中学校に入って、やっぱりこれも自分の代になって。


部活のいざこざに、自分が情けなくて泣きましたねー。



だから、引退したら絶対我慢できないだろうなー



……って、



思ってたんです。



まぁ、過去のブログ見てくれれば分かるんですけど、泣かずに済んだんですね。



それについての自慢話を、聞いてもらいたいのです。








私は、『フリースロー』なるものが大の苦手です。


フリースローとは、バスケ用語です。


シュートモーション中にファウルをうけた選手は、ディフェンスがつかない状況でゆっくりシュートを打てるチャンスをもらえるのです。


要するに、決めなければいけないシュート。


私にはそのプレッシャーは苦痛そのものでした。


決定的に、『最も苦手なシュート』となったのは、去年の市総体。



2点差、1分切った状態で、私のフリースロー。


決めれば、勝ちの目が出てくる、外せば、負ける確率が8割になる。


手足の震えを感じますよね。


外しましたよ。 2本とも。


そりゃあ泣き崩れましたね。


もう終わりだって。 しかもその後相手がフリースローもらって、相手は1本決めたんです。


まぁ、先輩の3ポイントシュートのおかげで延長に行って、勝てたんですけど。



それから、フリースローになる度にそれが思い出されるんです。


こう、会場全体が静かで、自分の打つシュートを皆が見てて。


打った瞬間に外したって分かった、あの時のことを。



まぁなんだかんだ言って、結局プレッシャーに弱いだけなんですけどね。


代が変わってもフリースローが入らない入らない。


コーチからも何度も怒られましてね。


1点の重みって、凄いんですよ。


それを皆の精神の支柱であるべきキャプテンが外すなんて言語道断。


秋ぐらいからですかね。 フリースローを集中的に特訓したんですよ。


特訓と言うべきか何というか。


まず、練習が始まる前に、みんなより先にきて打てるだけ打ったり。


休憩前にフリースロー打って、外した分だけ走るんですけど、2本連続で入るまで打ちつづけたりして。


おかげで、少なくとも1本は決まるようになったんです!




で、本題に戻しますね。


絶対悔いが残りまくって、バスケ部を見る度に胸が締め付けられる思いをせねばならんと思っていたのですが。


何か妙にスッキリしてるんですよ。



今、私の自信になっているのは、


1回戦で、フリースローを2本決めたこと。



あの試合は2点差だったから、もし私が外していたら負けていたかもしれないんです。


去年は私のフリースローのせいで負けギリギリまでなったのに、今年は私のフリースローのおかげで勝てたって考えができるんです。


とまぁ、そこまでは自惚れすぎなんですが。



でも、確かにあのフリースローの時、去年は考えられない安心感があったんです。


私はあんなに練習したんだから大丈夫。 絶対決まる、って。



それだけで、私のしてきた2年弱は無駄じゃなかったって思えるんです。



今考えてみると、あのフリースローを外して1回戦で負けていたら、今泣こうと思えば泣けるまでなってると思うんですよ。


だから、泣かずに済んだんだって思うんです。


後悔が、鍛え不足だけで済んだから。


頑張ったな、って自分で自分を褒めれる要素があったから。


本当にあの時、決心して良かったなーって、心から。



まぁ強いて言うならば、もっとしっかりしたキャプテンになりたかったなーなんて。




こんなことをブログに書いて、何がしたいかと問われれば、何がしたいのでしょう?


多分、このフリースローを自慢して、褒められたいんだと思います。


あー、つくづく嫌な女。






以上、空の『もっとも苦手なシュート』でした。

さぁ、突然のタイトルで驚いている方、大方の予想がついた方もいるでしょうが、行ってみたいと思います!!


前回のマジムードを一蹴する、空のふざけた馬鹿ブログ、略して『SHBB』!


今宵はいかなる空の心情が暴き出されるのでしょうか!








テスト、終了!!



そうです。


地獄=テスト


2日間にわたる戦いが終わったのです。


苦しい戦いでした。


私的に、第二次世界大戦並でしたね。大打撃を受けて終戦した。






今回のテストは、


英 国 音 社 理 数 


の6教科、600点満点です。


私が言いたいのは、この一言。



理科なんて、消えてなくなれば良いのに。



もう嫌です。 何でscienceなどと言うものが存在するのですか。


 

いや、暗記モノは良いんですよ? 私暗記は好きですから。


あの、忌まわしき計算問題め……!!


何だよ仕事率って!! そんなの求めて何かなんのかよ!!


もう良くね? いらなくね? 


せめて2分野中心に出ていれば幾ばくかはましだったものを……。


何なのアレ? 嫌がらせ?


何で10分の8が1分野?


うがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!








……ふぅ。


てか本当、勉強って何の為にするんでしょうか?


進学するためだけに勉強するのって、何だかなーって感じですねー。


為になる勉強とはいかなるものなのでしょうか?


私的にいえば、毎日子供と遊んでバスケができればそれで十分為になるんですけどね!!




ネタもなくなってきたのでこの辺で。


なんか今回あんま面白くないな……。







以上、空の『消えてなくなれ、理科』でした。






さて、最近こっちのブログには全く手をつけていなかった私です。



いつの間にか私は3年生になり、可愛い1年生が入ってきて、体育祭で優勝して、そして……



市総体が終わりました!



市総体とは『市総合体育大会』の略。


県大会、九州大会、全国大会に繋がる私達の最後の大会。


結果はですね、はい。



2回戦で負けました。



言い訳を言うわけではないのですが、いややっぱり言い訳になってしまうのかな?


うちのチームは、


2人がケガで出場断念。 


そして1人は膝が悪い状態での出場。


さらにもう1人は、風邪で前日の練習を休んだという、


満身創痍の状態だったんですね。




で、1回戦。


最初は10点差以上離れて負けていました。


しかし、1点1点返していき、4クォーターラスト2分程でついに逆転!!


そしてKちゃんの3ポイントがスパァァン!!


5点差になった所で、相手も信念の3ポイント。


2点差ではらはらドキドキの約20秒(ぐらいだった気がする)。


最後、相手が突っ込んできたのを、何とか死守!


勝利しました!!




そして、2回戦。


あの激戦の後、1試合しかあかないというハードスケジュール。


しかも相手は、さほど強くないとこと当たって温存できさらに2試合分休めているという。


さらにさらに、すべてを出し切った1回戦をがっつり見られ、分析されてるという。


私達は念入りにストレッチをして、できる限り体を回復させました。


ついに試合開始。


気持ちはあるのに足が動かず、相手のゴールにどんどんボールが入っていきます。


20点差以上付けられて、何を血迷ったかどっかのバカの4番(私)が突っ込んだ挙句何度も失敗。


そして、ハーフタイム。


足はガタガタで、負けるかもしれないという精神の震え。


そんな中、先生の「自分達のバスケをしろ」という言葉。


ケガで出れないメンバーも、本当は焦りや不安で泣きたいほどなのに、励ましてくれました。


応援席を見ると、なんと、激戦を戦った1回戦の相手が、私達の応援をしてくれているのです。


自分達の学校での試合だったため、先生や、試合の終わった野球部の何人かも見に来ていました。


そんなたくさんの応援の中、


コートに出る前に、みんなで円陣をしました。



「1人は皆のために、皆は1人のために。 粘り強く最後まで、走り続ける」



皆で話し合い作った円陣です。


そして、後半が始まりました。


点差は絶望的でも、何度もシュートを決められても、流れは私達にありました。


皆が声を出して、皆が走って……。


相手が速攻を外し、2年生の子がリバウンドを取り、自分達の逆速攻で、私がドリブルをついて走りました。


相手の戻りも早く、止まってゆっくりドリブルをつき、これから1本確実に行こうと思っていた時、


私の足が、固まりました。


両足に激痛が走ったのです。


筋肉が骨に引っ掛かっているような、そんな感じです。


そのまま倒れ込み、せっかくのチャンスに相手にボールを与えてしまいました。


遠くで相手が速攻を決めたようですが、それを確認する余裕がありません。


足が脈打ち、膝が曲げられないのです。


先生に「歩けるか」と言われ、交代するのは絶対嫌だったので、何とか立とうとして転倒。


人生初の姫様抱っこをされて、交代させられました。


私はベンチの後ろに寝かせられ、手当てを受けました。


右足の痛みは引いても、左足は全く変わりません。


右と左で、太ももの硬さが全然違ったそうです。


手で膝を持ち、無理やり曲げようとしたら、保険の先生に止められました。


圧迫包帯を巻かれ、何とか立てるようになった時は、最終クォーターが始まっていました。


保険の先生からは、もう試合に出るなと言われました。



何が「1人は皆のために」だ。 皆の役に立てずにこんなとこで座ってるのに。


何が「粘り強く最後まで走り続ける」だ。 結局自分の鍛え不足で倒れたのに。


最初飛ばしすぎて、こんな所でリタイアなんて、こんなのが2年と2か月の結果なのかと思うと、情けなくてしょうがない。



もう点差と時間で、負けは確定していました。


コートに出ているのは、皆3年生です。


ケガをして出られなかった子も、出ています。


本当に最後の試合だからと泣きついて、ラスト1分だけ許可をもらいました。



まだ終わりたくない。 時間が遅くなってほしいけれど、


早く出たい。 時間が速くなってほしい。



そして、私はコートに出ました。


大声を出して、目一杯走りました。


そして、ケガをしてる子が、フリースローをもらいました。


タイムアウトを取り、コーチは、最後に私に攻めさせてくれる作戦を言いました。


痛む足の中フリースローを1本決めて、相手ボール。


決められて、私達ボール。


このメンバーでこの作戦は初めてだったため、作戦通りにはいかずグダグダ。


それでも、私は、カットインからレイアップを決めさせてもらいました。


そのまま倒れ込み、その時の姿は先生曰く築地のマグロ。


そして、試合終了となりました。



皆やっぱり泣きました。


1年も2年も、もちろん3年も、わんわん泣きました。


でも私は泣きませんでした。


ずっとスタメンとして出てたのに、ケガで出れなかった無念の子もいる。


ほんの少ししか出れなかった無念の子もいる。


最後まで出れなかった無念の子もいる。


勝手にぶっ倒れて迷惑をかけたのに、あんなに良いシュートを打てる権利をもらった私が、何故泣けることなどできるでしょう。


悔しいですよ。 でも、私が泣くのはなんか間違っているじゃないですか。





でも、



悔いがないと言ったら嘘になるけど、


多くの応援の中、ミニバスの時から一緒にやっていた3年生の皆と一緒にバスケができて、


めちゃくちゃ良い引退でした!!






3年生の皆、


最後まで走れなくてごめんね。


あのレイアップは、スコア上ではうちが決めたシュートだけど、紛れもなく皆で決めたシュートだと思う。


何だかんだでいろいろ助けてもらいました。


バスケ部は、1番安心のできるウチのもう1つの家族みたいなものだよ。


この代でバスケが出来て、本当にウチは幸せ者だ!




1,2年生の皆、


今までこんな頼りないキャプテンによくぞついてきてくれました。


理不尽に怒ったり、機嫌が悪くなったりしてごめんね。


コートの中からも外からも、いっぱい勇気をもらいました!


来年はぜひ県体に、九州に、全国に行ってください!!


練習をせずに遊んでるだのいう情報が入ってきたら体育館にお邪魔することになるからよろしくね。




この中学校のバスケ部キャプテンを務めたことは、私の誇りです!!






最後に、


数多くのご指導を頂いた、先生、コーチ、


いつも支えてくれた保護者の皆様、


あの激戦の後、大声で応援してくれた相手チームの皆様、


そしてもちろん、バスケ部の皆、


その他バスケ部を支え応援してくれた全ての人へ――



本当に今まで、ありがとうございました!!





そして宣言。


私は高校でもバスケを続けます!


この中学校で培った大切な物を、必ず活かして見せます!!










……いつものブログと大分違ってギャグがほとんどありませんが、管理人はバスケだけはマジなのでご勘弁を。


これだけは投稿しておきたかったのです。






以上、空の『鍛え方が足りなかった築地のマグロ』でした。










昔々あるところにおばあさんとおじいさんが暮らしていました。

おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。

おばあさんが川で洗濯をしていると、ドンブラコドンブラコと大きな桃が流れてきました。

おばあさんは「これはいいお土産になるわ」と持って帰りました。食べようと桃を切ると、なんと中から元気な男の子が出てきました。二人は桃から生れた『桃太郎』と名づけ、育てました。

ある日桃太郎は、村で悪さをしている鬼を退治しにいくと言いました。おばあさんからもらったきび団子をもって、日本一の旗を掲げ、鬼退治へと出発しました。

途中できび団子と引き換えに犬、サル、キジを仲間に加え、ついに鬼が島へと到着しました。

犬はかみつき、サルはひっかき、キジはつついて鬼と戦いました。

桃太郎も刀で大暴れです。

とうとう鬼は降参し、桃太郎は鬼から奪った宝を持って家に帰ってきました。

その宝のおかげで、いつまでも幸せに暮らしましたとさ。






果たしてこれは本当にめでたしなのでしょうか。

私の意見をお聞きください。





まずここ。


おばあさんが川で洗濯をしていると、ドンブラコドンブラコと大きな桃が流れてきました。

おばあさんは「これはいいお土産になるわ」と持って帰りました。


おばあさんは大きな桃を見て何も思わなかったのでしょうか。

赤ん坊が入っているのですから、それはそれは大きい事でしょう。

私なら99%偽者だと思い、気味が悪くて近づきません。たとえ本物だったとしても、それは汚染によって突然変異でできた桃でしょう。

さらにおばあさんはそれを持って帰ったそうです。川で洗濯しているこの時代、車なんてあるはずもないですね。洗濯なのですから、あって桶くらいでしょう。おばあさん、怪力ですね。






そしてここ。


食べようと桃を切ると、なんと中から元気な男の子が出てきました。二人は桃から生れた『桃太郎』と名づけ、育てました。


皆さん一度は思ったでしょう。そうです。ここで一度桃太郎は切られて死んでいるはずなのです(まぁ桃から男の子が出るというのも非現実的ですが、童話なのでそこはよしとしましょう)。

なかなか切れないな。うんしょこらしょ、えいっザクッブチッバキボキッ

綺麗な桃色に鮮やかな赤が流れて・・・

まぁ奇跡的に運良く助かったとしましょう。桃の中でずっと川に流されて、見ず知らずのじじいに包丁で殺されかけて、挙句の果てにつけられた名前が『桃太郎』。「桃子」とかならまだしも男に桃は無理やりでしょう。桃太郎よく今まで自殺せずに生きてこられましたね。






さらに。

ある日桃太郎は、村で悪さをしている鬼を退治しに行くと言いました。おばあさんからもらったきび団子をもって、日本一の旗を掲げ、鬼退治へと出発しました。


はい、皆さん。子供のころ見た桃太郎の格好、思い出してください。派手派手な衣装に『日本一』の旗。鬼が島にたどり着く前に鬼に見つかって倒されますね。これ絶対。もっと全身真っ黒で忍者みたいな格好の方が不意打ちを狙いやすいんじゃないかな。

腰には刀をつけているものの、その他の装備はきび団子。仮にも村を救おうとしているのだから将軍様とかからもっといい武器もらえなかったのでしょうか。てゆーか何故きび団子?おにぎりの方がいいのではないでしょうか。腹の足しになるのかな。仙豆みたいな。






で。


途中できび団子と引き換えに犬、サル、キジを仲間に加え、ついに鬼が島へと到着しました。


何がすごいって、たかが団子一個で命かけて鬼退治にいく動物たちが一番すごいですよね。そんなに美味しいのかな、仙豆・・・もといきび団子。そんなに美味しいならおばあさんが毎日作って鬼にあげる代わりに村襲うなって取引すればいいのに。






そんなわけで。


犬はかみつき、サルはひっかき、キジはつついて鬼と戦いました。

桃太郎も刀で大暴れです。


鬼なめんなって感じですよね。桃太郎の刀はともかく動物たち・・・。そんな攻撃で戦えるんなら村の人間どもで何とかせんかい。動物虐待で訴えるぞ。鬼だってこんなしょぼい攻撃で倒されるわけ・・・







とうとう鬼は降参し、桃太郎は鬼から奪った宝を持って家に帰ってきました。

その宝のおかげで、いつまでも幸せに暮らしましたとさ。


おい・・・鬼・・・。降参し、じゃねーよ。根性見せよーよ。

そして桃太郎、鬼から奪った宝って、鬼の生活どうなるよ。鬼だって生きるために人間襲ってたんだよ。多分。降参させてその『仕事』できなくさせてさらに宝も奪うのかよ。「いつまでも幸せに暮らしましたとさ。」じゃないよね。攻撃しかけて宝奪って帰るって、鬼としてる事一緒ではありませんか。






めでたしめでたし。


めでたしじゃないよね。皆が幸せになる方法考えよーよ。こんなんでめでたしにするから最近の子供たちは悪い人や嫌いな人は排除するって考え方になっちゃうんだよ。そんなんじゃないだろ?悪い人を改心させて、皆で楽しく暮らしていこーよ。







・・・といった具合に、この桃太郎は全然ためにならない。

私が考えてみました。『新桃太郎』





昔々あるところにおじいさんとおばあさんが暮らしていました。

おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。

おばあさんが川で洗濯をしていると、ドンブラコドンブラコと大きな桃が流れてきました。

おばあさんは、「へっへっへこれは高く売れるかもしれないね」と思い、おじいさんを呼んで二人で慎重に家まで運びました。とりあえず物置に置こうとすると、桃の中からシャクシャクと音がするのに気がつきました。何事かと見ていると、なんといきなり桃にひびが入り、男の子が出てきました。どうやら中から桃を食べて命からがら抜け出してきたようです。

その姿を見ておばあさんとおじいさんは、「せっかくの金を生む桃を傷ものにしやがって。」と怒りました。そして男の子をぼこぼこにしながら「けっ、この桃野郎が!」と言いました。これをたまたま聞いていた商人が、『桃太郎』と聞き間違えたことで、この子の名前は『桃太郎』になりました。実はこのときぼこぼこにされながら男の子は「僕の名前は『スラレーストラ=アラマンジェラ』だよ!」と言っていたのですがそれは昔の話。

そんなこんなで桃太郎が大きくなったころ、村では鬼が暴れて困っていました。それを聞いたおじいさんとおばあさんは、将軍様のところに行き、「私どものかわいいかわいい子ども、桃太郎を鬼退治に向かわせましょう。そのためにはお金が必要です。どうかお恵みを。」と言いました。将軍様は鬼が退治されるのならばとお金を出しました。

しかしおばあさんとおじいさんはそのお金を全て酒と食べ物に変えてしまいました。桃太郎は泣く泣くほぼ無銭で鬼退治の準備を始めました。と、そこで桃太郎はあることを思いつきました。

鬼退治に行く前の晩、桃太郎は台所にいました。おばあさんが桃太郎を売ったお金と長年貯めていたお金で買った、食べれば嫌なことはすべて忘れ幸せになれる最高級お菓子『KIBI-DANGO』を盗むためです。

そして翌日、こっそりと『KIBI-DANGO』を懐に忍ばせ、おじいさんとおばあさんに「鬼退治に失敗しておめおめと帰ってくるものならば、また桃に閉じ込めて川に流しちまうからね」と恐怖の言葉を聞かされながら出発しました。

なんやかんやで鬼が島に着いた桃太郎は、大声で言いました。「鬼さん鬼さん!取引をしようじゃないか!この『KIBI-DABGO』をあげるから、僕の言うことを聞いておくれ!」これを聞いた鬼は喜んで取引に応じました。鬼は『KIBI-DANGO』が大好物だったのです。桃太郎は鬼を餌付けして、いつの間にか鬼の飼い主になっていました。

鬼の大将の頭に乗って、桃太郎は村へと帰ってきました。これを見たおじいさんとおばあさんはびっくり仰天、すたこらさっさと逃げ出しました。桃太郎はおじいさんとおばあさんの家から、食糧や金目のものなど全て奪いました。2人は陰からびくびくとその光景を見ていました。

次に桃太郎は将軍様のところへ行きました。将軍様の家来を力でねじふせ、あっという間に桃太郎は村の頂点に立ちました。桃太郎は、自分を『スラレーストラ=アラマンジェラ』と改めて名乗り、村人たちに重税を払わせました。

毎日毎日お金が入ってくるおかげて、スラレーストラ=アラマンジェラはいつまでも幸せに暮らしましたとさ。

めでたしめでたし。






我ながらいい出来。本にできないかな、これ。






以上、空の『もしも私が桃太郎だったら』でした。