太陽のような旦那さん | 夢と笑いを振りまく乳がん患者

夢と笑いを振りまく乳がん患者

2016.2月3日に、乳がん告知を受けました。
5月24日に左乳がん切除術、リンパ郭清術、一次一期乳房再建術(穿通枝皮弁法、お腹の脂肪を乳房へ移植)を受けました。
そんな経験が少しでもお役に立てますように。
皆さんに、夢と笑いを振りまけますように。





              『私らしく生きる』



突然ですが、私らしくって、、、

私が私らしく居られるのは、旦那様が居てくれるって、大きいな〜〜と。


乳がんになってから、
手術を受けて、
手術後にも治療が続く中では、
とてもとても大きい存在だな〜と改めて思います。
(もちろん、今までもですが😁)



私が私らしく生きるためには、嫌な自分も好きな自分も、自分だな〜と受け入れられて、どんな自分にもオッケー🆗を出せて、誰かに嫌われても大丈夫、
全ての人に受け入れられなくても、大丈夫!と。

私には、私自身が味方についている、と素直に思えるようになってから、自分自身を大切に扱えるように、なりました。
それが、今の私の考える、


私らしく生きる、という事でしょうか。



そんな私は、
乳がん切除術、リンパ郭清術、一次一期乳房再建術後一ヶ月と9日目💪


乳がんになる前は、もっとガツガツしてました😅

こうなりたい、こうならなきゃ、こんな自分が素晴らしい、
仕事をライフワークにしなきゃ💪

自己啓発本を読みあさり、
自分にしか出来ない何かを見つけなきゃ、
何か技術を、身につけなきゃ、
今の自分から変わらなきゃ、
と焦っていたように思います。

それは、それで、色んな知識や考え方を学ぶいい機会だったと、振り返って思うけれど、どこか頑張っていたんだな〜と、頑張る自分は好きだけど、頑張らない自分は、認められないな〜と。
足りない何かを補わなきゃと、欠けた部分に目が向いていたかもしれません。


今、手術後自由がきかない身体で、疲れやすくって、全身麻酔の影響って言い訳をしてるけれど😅忘れっぽくて、1日の何処かで横にならないとままならない、少し家事したら出る疲労感や、また、何もしたくない時があって、出来ない時もあって、
今までの自分とはまるで違う。

頑張りたくても、頑張れないほどの体力の低下や、ボディーイメージの喪失も、、、
一次一期再建をした事で、胸の膨らみがある事は、今の私にとってかけがえのない女性としての自信になってるけれど、
それでも、手術前の自分のイメージは、ガラガラ崩れて跡形もなく、

残っているのは、



流れに身を任すしかなくなった自分でした。


ガツガツしていた時も、

乳がんと告知を受け入れてから、身体の変化を余儀無くされた後も、

どんな時も、


ずっとそばに居てくれる旦那さん。


太陽みたいな存在。


私は、荒れ狂う海のようで、大しけかと思ったら、嵐が過ぎ去ったように穏やかになったり、かと思うと、また誰かと遊びたくなるのか、波をざぶ〜んって、とどまる事はなく、小さな波や、中くらいの波に、大きな波。止まることはなくて、せわしい。


でも、太陽さんは、

毎日、毎日、変わらず。
日が昇り、また日は暮れる。そんな当たり前の動きを、ずっとしてくれる。

海が荒れようと、穏やかであろうと、
日は昇り、日は暮れる。

だから、海は自由になれる。

海=私は自由になれる。

そう、私がわたしらしく居られる。

太陽みたいな旦那さんは、

今日も私の空で、

あたたかい光を照らしてくれる。

静かな夜は、私の羽を休ませてくれるように、暗くなる。


太陽さんが居てくれる事は、

私にとって、かけがえのない幸せです。


そんな旦那さんは、
疲れて何も出来なくなっても、痛い、痛いと腕をさすっている私でも、
今日の晩御飯は、冷や奴に納豆でもいい?(どちらも大豆ですけど、、)って言う私でも😁
どんな私も、私だとこれまた当たり前の様に受け入れてくれます。
病気になって、変わったと、変わってしまったと思う自分でさえも、
そんな事関係なく、
ありのまま、
受け止めてくれる
旦那さん。

はぁー

やっぱり

私にとって太陽だわ🌞


最後まで読んでくださりありがとうございます💕😊