つながり | 夢と笑いを振りまく乳がん患者

夢と笑いを振りまく乳がん患者

2016.2月3日に、乳がん告知を受けました。
5月24日に左乳がん切除術、リンパ郭清術、一次一期乳房再建術(穿通枝皮弁法、お腹の脂肪を乳房へ移植)を受けました。
そんな経験が少しでもお役に立てますように。
皆さんに、夢と笑いを振りまけますように。

こんにちわ🍀


突然ですが、私は6月生まれ。
夏生まれって、小さな頃から言っていたけれど、ホントは梅雨生まれ。知っていたけれど、夏🍉が大好きな私は、夏生まれって言っていたかった🤗

今では、この梅雨生まれで良かったと思います😌

今は、この梅雨に助けられてます☔️

シトシト雨も、日よけや、虫除けを気にしないといけなくなった私にとって、とぉーっても有り難く感じるのです。
時に顔出すおてんと様も心地よくて、またまた元気をいただく。

そんな私は、
乳がん切除術、リンパ郭清術、一次一期乳房再建術後26日目💪
あと少しで一か月👍🌟

術後一か月は、激しい運動は控えて、と言われてます💦
それなのに、術後、動きたくて、でも痛くて、あがいて足あげてみたり😅
お腹には大きな傷がある状態だから、すぐに力が入るはずもなく💦
今は歩けるようになったほうだと思います💪(それでも長距離は難しいです。)
始めはヨタヨタ腰を曲げて歩いていたなーと😌懐かしむ余裕も出てきました。

少しずつ、少しずつ、リハビリしながら、雨に癒されながら過ごしてます。


雨と言えば、、、
小さな頃は雨がとても不思議だった。
上から降ってくるその雨が、地面を跳ね上がる。

 子供の頃は、地面が土であるところが沢山あって、跳ねた雨水が葉っぱにまた跳ねて、色んな植物が踊り出すような、そんな音を奏でていた。

 子供の頃の私は、今よりずっと大地に近い存在で、色んな物を感じていたのでしょう。最近になって、いろんなつながりの中で、母親が持ってきた物、、、
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小学生四年生で私が書いた詩を、担任の先生が学級便りに乗せたものだそう。
何となく覚えている。



少し話しは変わりますが、

 入院中、病院には寄付された図書📚が沢山置いてありました。(有難かったです)

 本を選んでいると、見たことのある画だな~と、何気に手に取ったその本を読んだ私は、人目も気にせず号泣していました。


 その本は、、、

 就職して看護師として働き出した私は、神経内科病棟に勤務していました。中には痴呆のおじいちゃま、おばあちゃまが入院していて、部屋で一人にしておけない患者様をナースステーションで、一緒に過ごす事がありました。そんな時、新聞や本を患者様にお渡しして、時間を過ごして貰っていました。私が患者様へ毎回選んでいた本、とてもあたたかくて素敵な画だなーと何気に渡していたその本。

その本を書いた人の生い立ちが書かれた本だったのです。
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そんな方が(この本の作者星野さんは、教師になってわずか2ヶ月で不慮の事故に会い、手足の自由を失ってしまったので、わずかに動く口で絵や詩を書いていたのです。)書いた本だとは知らず、患者様に渡していました。
そして、手術を受けて術後1日寝たままで過ごす事にも、耐え難い苦痛で一晩中泣いていたのに、その方は何年間も寝たきりで、涙を拭く事さえ出来ない事を知った時、苦しみや悲しみは人と比べられないし、比べる事ではないと思いながらも、自分で涙を拭く事も出来たし、私の病気なんて大した事ない!と勇気を貰ったのです。


そんな話しを 母にしたら、小学生の担任の先生が、毎日の学級便りにその方の詩を載せていた‼️と覚えており、その学級便りを持っていたのです😳‼️‼️‼️
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私が就職してあたたかな画だと選んで患者様に渡していた本。
入院中、何気に取って選んで読んだ一冊。
母親が、星野さんが書いた詩をよく覚えていて、その詩を乗せた学級便りを大切にしていた。


私の人生の、点と点が線で結ばれていく。

人生つながっていますね。

まさに、




               シンクロニシティ




人生、本当に面白い‼️
これから、きっと!!

                ますます 面白い‼️