2012の目標は、誘われた事には何事も飛び込んでいくという拒否権を一切放棄したイエスマン

消極的で小心者でひきこもりの保守主義な自分の穏便で繰り返し故の普遍的で向上や変化しない人生を打破する為の導です、志です








その結果、大して仲良くは無いが顔見知り程度の気まずい間柄の同級生の弟とメールをして、剰え、食事にまで行ってしまっております











えっ、え?











どーも気まずい間柄なのに更に気まずくなっておりますさちです









てか、てかてかてかっ!
紹介してくれた友よ、何故確認をしていなかったのだっ!!!

何で、そこ紹介しちゃうかなー!

友達の弟の友達が私なんぞを知って頂いてメールしたいだなんて言ってくれちゃって2012の目標もたてちゃって、メール始めて知った実体がコレです

何か、もー、始めちゃって気づいたのでいきなり断るのも感じ悪いかと思って無駄に知ってるので無碍に断るのも気を遣ってできなくて、すでに迷宮入り決定のこのメールの行く末っ!










どこらへんまでイエスマンでい続けたらいいんでしょうか?

いや、嫌では無いんです

でも、恋愛対象には見れない感じです

なら、いつ迄も続けていては相手に失礼でしょうか








そうでしょうょ

どうしましょうょ

うわ、うわー







まてまて、なんの為の目標だと思っているのだ

彼氏を作る為だ

目的を忘れた目標はただのルールに過ぎないんだょぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!







自分、ファイティン












その言葉をきいた瞬間に、背筋がぞくりと疼く程の衝撃が走った。







『魔法の言葉』









雪降る夜は鍋に限る。

そう宣った光先輩の強制集合により、鍋会が急遽取り決められた。
窓の外の雪景色にも劣らぬ真っ白に統一された伊藤さんの家に今宵もいつものメンバーが集まった。

鍋から立ち上る湯気が何とも幸せの象徴みたいで心までグツグツと煮立って温かくなるみたい。

やっぱ鍋はお酒に合うな、と光先輩は早々とお酒を取り出す。
鍋じゃ無くてお酒の方が絶対メインだったに違いない。上機嫌にお酒を飲み始めた光先輩の顔は恍惚する程美しかった。

「今日は何か起きるょ」

隣の伊藤さんが小さく呟いた。
え、と聞き返すと神妙な顔した伊藤さんと目があった。

「光がこうゆう時、何か起きる。てか、起こす」

目が、本気過ぎて私は真冬の寒さよりも強烈な寒気が身体中を駆け巡った。

「何か、とは。例えば?」

今まで見たこと無いような伊藤さんのしかめっ面を一瞬垣間見て、惨事だったのだろうと容易に想像がついた。

「地獄」

惨事よりも過酷な地獄に易安と来てしまったみたいだ。









上機嫌にお酒を飲む光先輩のターゲットは文字通り死ぬまで飲まされる。

運悪く、本当に運悪くヒロが捕まった。バカ。本当にバカ。

太刀が悪い事に何時もは飲め飲めと鼠を睨みつける蛇の様な目で威嚇して飲ませるのに、今日は全く飲ませ方が違う。

「なんか、恥ずかしいけど、俺はお前みたいな可愛い後輩がいて嬉しくて仕方ないんだ」

何時もなら絶対言わない様な熱くてくっさい言葉を言っては感動してる相手にお酌の嵐。ヒロなんて情にもろ過ぎて若干うるって来てるんじゃないかと思うぐらい真剣な顔して話を聞いている。そして、飲んでいた。
お酒の苦手な、殆ど飲めないようなヒロが、光先輩への熱いパッションと勢いだけで飲んでいる。
これは明日の約束も忘れてる、明日は一日死んだな、と呆れてヒロの方を見ない事にした。








伊藤さんと最近の仮面ライダーのクオリティの高さを熱く語ったいたらいきなり背中に重みを感じた。

「なにしてんのー?」

ベロンベロン、とは正にこの事と言う程に酔ったヒロが乗っかかってきていた。
普段人前では手も繋がない程恥ずかしがりなヒロなのであり得ない事過ぎて驚いた。驚いた、と言うより信じられなかった。

「おはなしー」

驚きで返す言葉の見つからない私を余所に伊藤さんが面白がって返事をしたのに対して、ヒロはむすっとして私を後ろに引っ張る。

「だめー!こいつはおれのー!」

え、何これ?何これ何これ?
めちゃめちゃ可愛いんですけどっ!

普段じゃ考えられないヒロの様子にみんな某然とする。
私なんてもー嬉しいし恥ずかしいしできっと顔が真っ赤だ。思考機能が静止したようにどうしたら良いのかもわからない中、ヒロがいきなり肩を掴んで私の向きを変えた。酔いで真っ赤な顔したヒロと向き合う形になった。

恥ずかし過ぎて目を逸らしたかったけど、酔いで潤んだ目で真っ直ぐに視線を送るヒロの前では反らす事さえままならなかった。

「かわいいー」

突如、ふにゃりと笑ってヒロは言った。

「え、」

「ほんと、かわいいなー」

その言葉をきいた瞬間に、背筋がぞくりと疼く程の衝撃が走った。

何時もだったら絶対言わない様な事を、大好きな人が、言っている。
背筋どころか、胸まで疼き始めて自分ではどうする事もできない。

「かわいー、おれの…」

ゆっくり顔が近づいてきて、ちかづいてきて

「はーい、ストップー!」

ヒロの顔は綺麗な手のひらで遮られた。それは白いピアノを弾くのがよく似合う伊藤さんの手だとわかるのに数秒かかった。自己の情報処理能力が全く機能していなかったみたいだ。

「みんないる訳ね、やめなさいね」

酔っ払いはかえす、と言って光先輩の方にヒロを追いやる。

「大丈夫?」

「ここに二人っきりだったらあのヒロを堪能できたのにっ…!」

「それ、女の台詞じゃないよ」

ヒロが私に可愛い何て言うのは初めてなんじゃ無いかな、なんて思っていたので伊藤さんのヒロは出会った時からずっと言ってたんだけどね、なんて言う言葉には気づけなかった。

「伊藤さんっ!」

「はいはい、何?」

「私は天国です!」

伊藤さんが盛大に顔を歪めた。







一方その頃、光先輩の元に返還されたヒロはずーっと光先輩に熱く語り続けて眠ろうとするのを何度も何度も邪魔をして結局朝方まで眠らせずに語り続けたみたいだ。

地獄は光先輩に訪れた。







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はぁーん…

可愛いって言われるの
良いなぁ~

うふふ~
良いなぁ~




(恥かしい程妄想が止まらない)
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俺の地元の後輩にもヒロみたいな単純で熱くてすぐに騙される程純粋な奴がいてさ、そいつをターゲットに酒を飲ませたら、もーすげぇ酔っちまってかなりぶっ飛んちゃって。そしたらそいつキス魔になって伊藤に熱い熱ーいキッスをかました訳だょ!
多分ありゃベロも入ってたな!





ぎゃはは!という高笑いと共に光先輩から語られた伊藤さんの地獄。

この人にだけは逆らうまいと数度目になる誓いをたてた。


















楽しみにしていた合同コンパが無くなりました







ショック!!!








どーも、後輩にかなりしつこく今日開催してくれと粘ったがっつき過ぎの焦りまくりのさち(24)です







いやぁ、だって!
めちゃ楽しみにしてたんだょ⁉
必死になっても良いじゃない!
それぐらいさせてくれても良いじゃない‼






と、まぁ、大人げも無く後輩に縋りつきましたが如何せん相手が乗り気じゃ無いのでお流れです

後輩と飲もうかと思ったけど電話繋がらないし
そう言えば昨日一昨日とずっと一緒に飯食べてるし
仕事あるのに飲も飲も言うのも悪いし









とりあえず帰宅します







今日化粧完璧にしてもらってるのに
誰にも会わずに帰宅…
寂しすぎることこの上ないですなっ











本でも買いに行くかっ