特に会津地方に住む私たちには
志村けんさんって
どことなく特別な人だったんじゃないかな。
あきえです。
子供の頃、ドリフターズで育った
アラフォーの私は
もれなく「だいじょうぶだぁ〜」で
笑ってた世代です。
あの、「だいじょうぶだぁ」って
親戚のおじさんの口癖らしいよ。
そんな風に友人から聞いて
特に地元愛が強くはありませんが、
なんとなく…特別な…
思い入れをする人になったのを覚えています。
お亡くなりになり残念です。
ご冥福をお祈りします。
＊
こんな時に、ふと、思い出したのは
数年前に亡くなった友人。
私の姉のような存在の彼女は
バラを愛する人でした。
部屋に飾ってあるバラが目に止まり
彼女からのメッセージな気がして
花言葉を調べてみると
バラの花言葉は「愛」だそうですが、
オレンジ色のバラの花言葉は多様ですが
ピンと来たのが「絆」
私はもう会えない彼女に
生前、感謝の言葉を伝えられず
会えなくなってから後悔する事ばかりです。
きっと、言わなくても分かってると
どこかで甘えていました。
不思議なことに、
重なる時には重なるもので…
今日は誰もいない公園で
ベンチに座り桜を見て
猫の散歩道のような通りを通って
風に吹かれていました。
携帯が鳴り、見ると10数年振りに
懐かしい友人からメールが！
懐かしい思い出で
いっぱいになりました。
こんな時だからこそ、
大切な人や、しばらく連絡を取っていない人に
あの時の感謝の気持ちを伝える時なのかな…と。
バラが大好きだった友人に
背中を押された気分です。
今朝の私のblogの投稿で、
ちょうどサマーウォーズのお婆ちゃんに
叱咤激励されたい。と紹介していましたが、
お婆ちゃんに背中を押された気分です。
素直になれずに
感謝や謝罪が出来なかった友人に
「返信が無くてもいい、
ちゃんと気持ちを伝えなきゃ…」と
連絡をしてみました。
彼女は我が家より小さい子がいましたが、
私なんかよりも凄く活動的で
いつも笑顔で、
憧れの女性でした。
私がたくさん迷惑を掛けてしまい
ほんの少しのすれ違いから
素直になれずに意地を張ってしまったのに、
お詫びも感謝も伝えられないままに
引っ越しで疎遠になってしまいました。
大袈裟かもしれないけれど、
明日、死ぬかもしれないって思ったら
感謝や謝罪なんて何度でも出来ます。
私には伝えられない人もいるから。
生きてるうちは
ちゃんと気持ちを伝えようって
改めて思いました。