占いとは、他人の人生に影響を与える事もある① | 3216[mizuiro]

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カラーセラピーをしている
あきえです。

カラーセラピーは占いでは無いと言いつつも
占い同様、他人の人生に
多かれ少なかれ影響を与えます。




他人の人生に影響を与える時、
その、影響に対して
責任を持つ事を
頭の隅に常に置いています。


それは、私のこんな体験から…




小学生の低学年であった私に
ある日、母親からの衝撃の一言。




同時、父親は32歳。

残り3年でした。



酷く怒られる事もあったし、
優しくもあった父親。


自分が死ぬ事を
知っていたのだろうか…

それとも、知っていたから
私に厳しく当たったのだろうか…


様々な思いが過ぎります。



その裏付けが
まさかの占い。



占って貰った母親によると
「よく当たる占い師」に占って貰ったところ
幾つか言われた事が全て当たり
その時に言われたのが「父の死」だったそう。

そして、残りあと3年。


本当かどうかは
あと3年の後に分かるのです。




通常なら、誕生日はお祝いですから
子供ながらにケーキを食べたり
ご馳走を食べたり、
プレゼントを貰うのも贈るのも
楽しい事ですが、
私の脳裏には常に付き纏う「死」


これが最後のプレゼントになるかもしれない…


1人になると考えてしまうのは
父親の死。




父の誕生日が来るたびに
複雑な思いが過ぎります…。





そして、迎えた、35歳の誕生日。


例年と同じく
ケーキやご馳走を食べて
プレゼントを渡す。


これが、最後の誕生日になるのか…



私には何とも言えない気持ちが溢れます。


誕生日なんて来なければ良いのに…。






しかし、そこで気が付きます。
「死ぬ月は聞かされていない。」


それから36歳の誕生日を
父親が迎えるまでの1年間。



いつ、死ぬのだろうか?

事故だろうか?

病気だろうか?

単独だろうか?



考えていましたが
何事もなく36歳になりました。





幾つか占い師に言われた事のうち、
父の死は、はっきりと外れたのです。


とりあえず、今日までは。






しかし、父親が死ぬかもしれないと
不安に思っていた私の人生に
少なからず影響を与えたと思っています。



私は、死に対して
常に考えるようになったのです。


もちろん、この父の死の宣告だけが
影響を与えたわけではありませんが、
要因の一つにはなりました。





凄く、極端な話かも知れませんが、
占いが与えた結果です。




占いは「当たるも八卦 当たらぬも八卦」ですが、幼い私には、十分過ぎる影響でした。







さて、お年始に
今年の年初めのおみくじや
初占いを私自身もします。


おみくじや通常の占いで
死の宣告は無いでしょうが、
どうぞ、ご自身にとって
都合のいい勇気づけになりますように。




占いとは、未来を見て、
未来を変えるのではなく、
地に足を付けて、今を生き・歩く方の
杖となり靴となり、
勇気づけになるものだと思います。






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