丸裕製作所さんを初めて知った時から、
私の片思いは始まっていました…。
息をのむような美しい形の器たち。
まさしく これだ! と疑う余地のない素晴らしい技術。
会津には現在手びきのろくろを使う木地師さんは3人しかおられないそうです。
そのうちの1人の荒井さんに3216の器をお願いする予定です。
![{774E6BA4-6F6E-4C14-9D60-EA9D605AA475:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20131214/20/3216mizuiro/b0/a4/j/o0480048012780587231.jpg?caw=800)
会津は「分業制」で「ものづくり」をしています。
良い器を作るためには
良い木地ではなくてはいけません。
荒井さんは丸い形の木地をつくっていて
「丸ものなら荒井さん」と言われるほどです。
![{9124E08D-2C53-4B03-8482-41708C9B8312:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20131214/20/3216mizuiro/43/90/j/o0480048012780587212.jpg?caw=800)
ひとつひとつ。
本当に手作業で作られます。
工房にお邪魔して本当にびっくりしました。
大きな機械が無いんです。
本当の手作業です。
丁寧に作られた器は磨かれるほどに光り輝きます。
荒々しい木から生まれたとは思えないほど、
出来上がりは赤ちゃんの肌に触れるように柔らかくて滑らかです。
会津塗ならここから漆を塗って仕上げるのですが、
私はこの美しい息をのむような手仕事を是非お客さまに
そのままお届けしたいと思います。
器は2014年から予約をお受けしたいと思っています。
もう少々お待ちくださいね。
![{FB19D598-EB93-453C-84B9-9705511DB998:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20131214/20/3216mizuiro/97/18/j/o0480048012780587236.jpg?caw=800)
今日、私が体験で作ってきたペン立てです(笑)
手前が先生の見本。
奥は私。
引き目にしても分かってしまうけど、
溝が先生の方が美しいの。
この溝を掘るだけの体験ですが、侮ることなかれ!
なんとも奥深く、荒井さんの技術の素晴らしさを体験できました。
こちらの体験は私が所属している
うつわと暮らしの研究所の「テマヒマうつわ旅」でご案内することが出来ます。