竜巻注意報がテレビで出ていた夜
寝て、1時間後くらいかな~~
からだがうごかん
こわい
なんか
すんごい こわい
天井をみた
自分が鏡にうつっている
もちろん、鏡なんて天井には
ない
自分の部屋だ
だれ?誰かトイレに入ろうとしている
かおが?
ない?!
お父さんってよんだ
「おとおおざあああああん
おとおおさああああーーーーん
かおがないようなふいんきの誰かが
トイレのドアに手をかけて
「お父さん」って呼ぶと
ちらっとこっちをみたような気がした
でも
お父さんじゃない
なんでもいい
とかないかん
このしばりをときたい
なんみょうほうれんげっきょお
いつもやけど
効果ない
わかっていながら、
なんでか、「なんみょうほうれんげっきょお」って
となえてしまう
なんまいだぶつ、のほうが
すっとでてこん
どっちともとけんちゃろうけど・・・
あ!ごろうちゃんの
なんとか斬りっをしてみよ
はい ごろうさん
なんて余裕は、なかったが・・
必死で
両手を動かそうとするが
動かん
はいごろうちゃん
右手だけでもーー
うごけぇえーーー
なんとか斬りを
(正しいとかいな?って思いながらも)
全集中で心の中でやっていたような気がする
はあ~
やっと
目があいた
からだが動いた
時計をみた
AM1:54
あ、1時間くらい前にトイレに行った
一目散に夫ちゃんのもとへ
「起こした?
「うん
「こわかったぁ
「だれがでてきた?
「だれもでてきてない
お父さんもたすけてくれんかった
天井の鏡に、自分がうつとった
「幽体離脱?
「わからんけど
こわかった
こわい夢見る前
トイレに行ったのに
だれか、知らん人?
かおがーーー
なかったような人が おった
「こえぇえーー
「こわかったぁあああーー