伝えるために人前に立つ人の〝本番力〟/小金沢有希

伝えるために人前に立つ人の〝本番力〟/小金沢有希

伝えるために人前に立つ全ての人のチカラになりたい緊張さえもエネルギーに、表現したいことをそのまま表現できる魔法をかけるピアノ・歌・マリンバ/東京音大→ アレクサンダーテクニーク講師/2013年、東京から南に約300キロの八丈島に移住。都内⇆島の2拠点暮らし。

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〝圧がかかっている、
という感じではないのに
パワフル〟 

さて
これはどうやったら
実現するのでしょう?

望む演奏を実現するための
レッスン、スタートです!

■人前で自己紹介をするシーンにあったヒント

まずはどんなシーンで
そういう気持ちを
抱いたのか?

とお話を聞いていると

私はやっぱり
こんな曲調のものを
歌いたい

ということの他にも

〝実は最近
人前で自己紹介をした時に
ノドにひっかかりを
感じた〟

ということも
出てきました。

今回は
初回レッスンでも
あったので
歌うことの手間にある
『声を出すこと』
を自己紹介のシーンを
入り口にしてみることに。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

①声を出す(自己紹介)



②歌う(歌いたいフレーズを歌う)
に繋げる

。。。。。。。。。。。。。。。。。

というプランです。

①の応用としての②、
ということですね。

■歌うことの手前にある『声を出すこと』
●緊張している時はどんな時?
〝さあここから
自己紹介タイムです!〟

と言われたら
どんな気持ちに
なりますか?

特に緊張すると

・何を言おう?

に加えて

・よく見られたい!
・良いことを言いたい!

などの気持ちが
同時に現れませんか?

●不可能なこと、可能なこと

感情は
湧いて出るもの。

『そう思わないようにする』
というのは
不可能なことです。

つまり

緊張しないようにする!
と言い聞かせるのは
残念ながら効きません。

では、
何が可能なことなのでしょうか?

可能なことは、
自分の意図が及ぶ時範囲
ということです。

それは総称すると
自分自身の【使い方】です。

●自分自身の【使い方】とは?

今からすることについて

・どのように捉えているか?
・そもそも何のためにするのか?
・どんな声を自分にかけているか?

ということは明確でしょうか?

緊張は、
これから何をしたら良いかが
明確ではない時に
発動します。

自分自身、というのは、
心も体もどちらも含まれます。

さらにそれらは表裏一体です。

多くの道がありますが
今回は、体の方から
見ていくことにしましょう。

●体の〝流れ〟を見てみる

脊椎の流れはWのS字
〝尻尾〟のイメージがあるからか、
背骨の終わりは
後ろへ向かうイメージがありませんか?

でもよく見ると…
『前』へ向かっています!
(脊椎は赤ラインです)

(アトラス・ヒューマン・アナトミー2023 より)
脊椎は、
ヒトの中心となるものです。

自分自身の使い方、
ということのひとつに

・事実を知る

があります。

精神論で変えるのではなく、
事実を知るだけで
【イメージ】が
書きかわります。

それによって

パフォーマンス(結果)が変わる

のです。

〝これは新しい!!〟

〝しっぽはもっと長く
後ろへ向かっていると
思ってた!〟

とMさん。

(わかります、
私も以前はそう思っていました!)

自分自身の【使い方】は
自分自身を乗りこなす、
というようなもの。

体を動かすのは心です。

例えれば
操縦席に座っている機長は
心だとしたら
機体は体です。

機長は
その機体には
どのような機能があるのかを
知っている必要がありますね。

ちなみにMさんは
自分の中心の最後尾が
既にお客様の方へ
向かっていることを知り、
今回のお気に入りに。

その場に居続けることをし易くなり
自己紹介はもちろん
そこからつながる歌も
早くも初回で
出したい声が出て幸せ爆発!
でした!

■まとめ
演奏は、体があることで実現します。
生きているからこそ実現しうること。

その演奏に
必要な動きが起こるには?

ということを感覚だけでなく
【体】にも大いに協力してもらいましょう!

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