Technics SL1200 MK3D 配線交換
使用する機会があまりないのだが2台中の1台が
以前から線を触ると時々接触不良を起こすので交換しようと思う。
移動しなければ特に問題ないのだが時々使うので交換する予定だった。
モガミ電線のケーブルとジャックに交換予定だったので時間があるときにと思っていたがかなりの時間がたってしまいとりあえず使う予定が出きたので在庫のケーブルを交換した。
テスターで測ると外部導体(網組み銅線)はしっかり導通がある。
内部導体(軟銅線)が導通に問題あり。
内側の線が細いので引っ張られて切れかかっているのだろう。
大体(左右)音が出ない原因はヘッドシェルの接点のターンテーブル側の錆による
接触不良かRCAケーブルの断線が殆どだ。
レコードプレーヤーの構造は意外と単純でテスターで場所が特定できる。
長年ヘッドシェルを外した状態で放置された個体は殆どがこの状態になる。
30年前はレコードが周流だったのでアームリフターで針を落とすか、オートで
スタートボタンを押すと自動で再生してくれるので針が折れることが無く
ヘッドシェルを交換なんて事は無かったし(プレーヤーも新しい)
錆びることも無い。
Technics SL1200 MK3Dは1997年~2002年製造なので最終型でも
23年前。
これが断線した純正のケーブル。
見た目は何の問題もないのだが、なんせ古いので配線の被覆の弾力も
無くなってるんでしょうね。
あまり使う事は無いのでゆっくりとメンテナンスして行こうと思う。

