昨日、私はブックオフに行ってきた。

私の家から最も近いブックオフは、

毎月29日をレディースデーとしてしており、レディース本が全品半額で販売される。

そのため私は、なるべく29日にレディース本を買うようにしているのである。

 

ブックオフを訪れると驚いたことに、

いつもレディース本が置かれている棚が、すべて少女漫画の棚になっていた。

 

しかし、私はすぐにレディース本が置かれている棚を見つけることができた。

(なにせ全品半額であるから、みなさんそこを狙ってきているのである。

人だかりがほかの棚の比ではない。)

その棚は以前、少女漫画が置かれていた棚であった。

つまり、私の知らないうちにそのブックオフは、

少女漫画とレディース本の配置をごっそり移し替えたようである。

 

その時点で、少し嫌な予感がしていた。

 

その予想通り、私が棚を眺め始めてから数分後、

一人の親子(母と娘)がレディースコーナーに足を踏み入れた。

その娘さんは、小学校低学年くらいであった。

そしてその子は、唐突に

「お母さん、いつもこういうマンガ読んでるの?」と尋ねたのだ。

これにはもうお母さんよりも私のほうが

「あわわわわ.......」という感じだった。

 

私が推測するに、

お母さんはレディース本を探しにレディースゾーンに来て、

娘はいつも自分が読む少女漫画の棚に来るつもりで、

お母さんの後をついてきてしまったのではないだろうか。

何とも恐ろしい事態である。

 

お母さんは、娘の質問にただ「う、うん......」

と返していた。

私は本を探している人の中に混ざりながら、

気まずすぎる....とそのお母さんに心底同情していた。

 

いつも思うのだが、大幅に本の配置を(コーナーごと)変える理由は何なのだろう?

きっと本屋さんや、古本屋で働いたことのない私には分からない事情

(ほんの冊数の問題とか?)があるのだとは思うが、なんだか衝撃的な場面に遭遇してしまった。

でもまぁ見方を変えれば、この機会にあの親子は漫画の好みが同じになって、

前より仲良くなれるかもしれないな、と思わなくもない。

 

というか、私が一番気になったのは、

レディース本と少女漫画は確かにすべて差し替えられているのだが、

天井からぶら下がっている、本の種類が書かれたプラカード

(厳密にはプラカードではないと思うが、何と呼ぶのか分からないので)

はそのままなのである。

つまり、レディース本のコーナーの上には「少女漫画」と書かれたプラカードが、

少女漫画のコーナーの上には「BL」と書かれたプラカードぶら下がっていたのである。

 

あれはどう考えても棚を移し替えたことに満足してしまい、

上からぶら下がっている物の存在を忘れてしまっているだろうと思う。

 

そもそもレディース本は「女性漫画」というべきではないだろうか。

すべてがBLというわけではないんだし...と私は思うのだが。

 

なんだか終わりどころを見失ってしまったので、この辺で。

それにしても月1でレディース本を全品半額で売るのは、すごいよな~と思う。