国語辞典といえば広辞苑っていうくらいあちこちで使われている広辞苑ですが、さほどいい辞書じゃないよなぁというのが私の正直な感想です。

この間、「破れる」と「破ける」の違いが気になって辞書を引いてみたら、広辞苑では

> やぶ・ける【破ける】 (自下一) やぶれる。

と説明があるだけです。
「破ける」は恐らくどんなケースでも「破れる」に置換できるのでしょう。
そういう意味ではこの説明は間違いではありません。

ところが、大辞泉では

> やぶ・ける【破ける】[動カ下一]紙や布などが、裂けて破れる。

とあります。こう書かれていれば、「破れる」と「破ける」は完全に同じではないことが明確に分かります。

広辞苑はこういうふうに説明が足りていないと思う箇所が結構あります。
みんなの日本語 初級 15課 「~ている」の文型の練習で

例1: ミラーさんを知っていますか。(はい) → はい、知っています。
例2: ミラーさんは車を持っていますか。(いいえ) → いいえ、持っていません。

という応答練習があります。

ここの練習の最後の設問が

・ ミラーさんの住所を知っていますか。(いいえ)

です。
提示された文型通りに「いいえ、しっていません。」と答えたくなるところですが、答えはもちろん「いいえ、しりません。」です。
なぜそうなるのかを中国の方に聞かれたのですが、答えに窮しました。

> 昼ごはんを食べましたか。
> ・いいえ、食べませんでした。(もう、昼ごはんは食べない)
> ・いいえ、食べていません。(これから食べるかもしれない)

というのを思い出したので、ここから説明できないかと考えてみたのですが、関係がなかったようで無理でした。

「しりません」は例外だと教えて済ませるのが普通みたいですね。

こういう設問をしっかり混ぜてくるあたり、教科書ってよく出来ているなと感心します。
ちなみに、本冊には説明がほとんどないですが、外国語版には「しっています」の否定は「知りません」だという説明がしっかり載っています。
昨日の覆面算の答えです。

答えは二通りあるのですが

41268-7935=33333
41286-7953=33333

でした。

普通の覆面算のように順々に数が決まっていくような解き方は思いつきませんでした。
なんかいい解き方があるのかな。
この間、知り合いから出された問題です。

 □□□□□
- □□□□
---------
---
 33333

□には1から9までの数字が一回づつ入ります。


解けたんですが、簡単な解き方は見つかりませんでした。
なんかいい方法があるのでしょうか。
最近、全然更新していませんでした。

知恵の輪の解き方に関してコメントがあったので更新です。

「電車のつり革」という名前のついた知恵の輪です。
はめている図ですが、逆からみればはずしている図です。

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これって本質的にはチャイニーズリングと同じようなもんだと思うんですがどうなんでしょう。
あまり真面目に考えてはいませんが。