国語辞典といえば広辞苑っていうくらいあちこちで使われている広辞苑ですが、さほどいい辞書じゃないよなぁというのが私の正直な感想です。
この間、「破れる」と「破ける」の違いが気になって辞書を引いてみたら、広辞苑では
> やぶ・ける【破ける】 (自下一) やぶれる。
と説明があるだけです。
「破ける」は恐らくどんなケースでも「破れる」に置換できるのでしょう。
そういう意味ではこの説明は間違いではありません。
ところが、大辞泉では
> やぶ・ける【破ける】[動カ下一]紙や布などが、裂けて破れる。
とあります。こう書かれていれば、「破れる」と「破ける」は完全に同じではないことが明確に分かります。
広辞苑はこういうふうに説明が足りていないと思う箇所が結構あります。
この間、「破れる」と「破ける」の違いが気になって辞書を引いてみたら、広辞苑では
> やぶ・ける【破ける】 (自下一) やぶれる。
と説明があるだけです。
「破ける」は恐らくどんなケースでも「破れる」に置換できるのでしょう。
そういう意味ではこの説明は間違いではありません。
ところが、大辞泉では
> やぶ・ける【破ける】[動カ下一]紙や布などが、裂けて破れる。
とあります。こう書かれていれば、「破れる」と「破ける」は完全に同じではないことが明確に分かります。
広辞苑はこういうふうに説明が足りていないと思う箇所が結構あります。