給食の10分間もぐもぐタイム
(おしゃべり禁止)で
食品廃棄処分量を減少
食を大事にする取り組みの報道を観て

まるで軍隊、刑務所…と
異様に感じるコメントを聞きながら

目に見えることだけで
子どもの事
教師の事を評価する
教育現場の現れに感じた。

あわれに思った。





便利だからこそ
今が、有難いこと
幸せである事が
気付きにくい
目に見えるお金を
稼ぐことに
目を向けやすい


便利な時代
目に見える形で
もったいないを伝えるのが難しいこと




もしも自らの足で
10キロ先の井戸水を汲んできたら、
水洗トイレのタンクに私は入れない


寒空の下、
薪割りしなければ
お風呂に入れないのなら
沸いたお風呂の蓋は閉めるかなぁ


我が子が毎日水やりした大根だったら、
できるかぎり使い切りたい

もったいないは
こころが感じる自然体の現れ
ただの結果ではない



学校という
限られた環境の中
限られた時間の中
あれだけの若いエネルギーが
無言でもぐもぐしている違和感





便利を手に入れ
豊かさを手放している
教育の未来図が怖くなった