先日放射線治療を受けるにあたり
乳腺科でお世話になっている病院の
腫瘍科を受診

受付で
はじめに問診表記入をお願いしますと

問診表4枚…

同じ総合病院の中🏥だし、
乳腺科から情報共有とか
ないのかなぁと
思ってしまった

まぁいっか
せっせと書いて提出


しばらく待つと


看護師さんに呼ばれる

最近は、じっとしたあとに動くと
よろよろする

痛かったり
油が足りないロボットのような動きだったり
動きはじめがとくに
部分的には足が動きにくい
そんな姿に驚かれた😅


看護師さんと面談では

これまでの経過や
何のために放射線治療を受けるのか
今の身体の具合をきかれ
爪をみせたり
ふくらはぎの痛みについて話す

また、治療中は毎日来院が必須になりますが
介護とかありませんか?
と聞かれ、
おじの末期がんで
サポートしていく必要は感じていることを話す。

看護師さんは親身に話を聴いてくださったあと、
でも、自分の身体も治療があるので、
いたわってあげてねと。

はい、気をつけます




その後、腫瘍科のお医者さんと話す

まずは、放射線を当てる部位について
オペしたところだけでなく
左乳房全体に当てるとのこと。
上は左鎖骨のあたり
横は体の脇
下は10番肋骨あかりかな?

けっこうな範囲をあてるんだなぁと思った


放射線治療について
乳房の温存手術後は、放射線が必須
切除していた場合は、放射線は行わないと。

治療の台の上で
仰向けになり、両手をあげる。
その体位を保持するための固定具と呼ばれるいれものを私の身体に合わせて作るという。

放射線は当たっても、何も感じない
痛みも熱感もないと。

でも、心臓に放射線がかすめる可能性があり、将来の心臓疾患のリスクがいくらか高まる可能性がある
そこで、この病院では、心臓に放射線をなるべく当てないよう、「息を吸って止めた状態」での放射線治療をしていると。

治療にかかる時間は15分
そのうち治療の台の上でじっとする時間は10分
さらに、その中で放射線を当てる時間は、2〜3分

それを土日祭日を除いて平日16回
3週間あまりで行わうと。


あっという間だなぁ。

治療の目的は、予防
画像でも採血でも
病気の残存が捉えられない
でも、やった方がいいよ
経過観察は、乳腺科が担当

副作用は、はじめのうちは
病院への通うことでの疲労感
8回をすぎたあたりから
皮膚の発赤など日焼けのような変化が見られるよ

放射線宿酔という治療によるだるさや疲れは、乳房の場合は、ほとんどありませんね

放射線が当たらないところは、治療の営業は出ませんとのこと



治療後半年ー一年するとでてくる副作用についても話される

基本的に乾燥肌になって、すこし硬い感じの乳房になる。肺繊維症は100人に1人くらいの割合

また、受けたら、乳房内再発は数パーセント以下になる利点があり、放射線治療を受けない場合乳房内再発の可能性があり、手術で全部とる手術になる。また、他部位への転移を考えるとのこと。

治療中は、これまで通り、家事や仕事を継続して🆗入浴も可能。放射線をあてたところは、垢が、出やすくなるけど、ゴシゴシ洗っては欲しくないから、泡だてた石鹸で手や指でやさしく洗ってくださいねと。

治療中は、放射線が当たるところにいろいろ塗ったり貼ったりはしないでください。

でも、治療終了したら、乾燥肌に対して、保湿クリームを塗ってあげて。

放射線を当てた部分は、服で隠れますが、日焼けは避けたほうが賢明ですと。




可能性すべてを話すお医者さんも大変だなぁと
感心しながら説明を受けた


医療秘書の方に
同意書の説明とサイン
実際の治療の流れを動画で
みせていただいた


つぎは、検査技師さんと
実際のCT室で
撮影ポーズの型どり

実際の治療時と同じように
上半身を脱ぎ
なんか特殊な素材のマットの上に寝て
両手は頭の上で組む

ずっと同じ姿勢になれるように
特殊なマットが
私の型を作って
サポートされる

また、CT撮影して
実際の治療に必要な仮の位置情報を
私の身体に書いていく

胸の谷間と両脇に目印がはいる
技師さん2人で確認しながらの作業




そして、鼻と口で息を吸って
胸とお腹をふくらめ
息を止めて20秒

この20秒の間
放射線を当てるそうだ


今日はその練習をした


うまくいくときもあれば
お腹が凹んでしまい、
やり直しも経験


呼吸の仕方は、家庭でも練習してくださいねと終了

最後に、看護師さんと
どうでしたか?
なにかわからないことや
不安はありませんか?
と丁寧に対応される


長い時間を病院で過ごしたけど、
あっという間に時間が過ぎて行きました。