今回のミニカー改造は、ホットウィール MigRigのタイヤ交換&ローダウンとウェザリング塗装です。
2016年も半分を過ぎましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。(´ε` )
私はなんとか月一でブログ更新できる程度にミニカーカスタムを楽しんでいます。
そして、今回からブログの画像サイズを少し変更しました。
スマホで見ていただいている方には関係ないのですが、PC用の画像サイズをこれまでの横幅500pxから600pxに拡大しました。
そして画像をクリックしての画像表示は、同じく横幅500pxから1000pxにしました。
カスタムのクオリティは相変わらずなので粗が余計目立つのですけどね...^^;
それではカスタムベースの紹介から。
Hotwheels MigRig
デザイン・カラーリングを見て気に入り、昨年の11月に買ったMigRig。
このままイジらないでおこうと思っていましたが…やっぱり手をつけてしまいました。ε-(´∀`; )
というのも、結構お気に入りなので色々な角度から眺めていると、いいな~と思うところもあれば、ここがもう少し…とか、あそこはこうだともっとカッコいいとか…不満点(改善点)がでてくるんですよね。
1.トラックとはいえ、そこはホットウィールですからそこそこ低い車高なのですが、やはりベタベタに落としたいところ。
2.メッキパーツのミドシップのエンジンと荷台部分は、なんといってもカスタムしがいのあるところですので、エンジン換装やデフ周りのディティールアップをしたい。
3.ボディのAピラーからフロントフェンダーにかけて、パーティングラインが気になるのでルーフのモールドを含めスムージング(ということで、カラーリングはお気に入りなのですが全塗装します)。
ホットウィール カスタム
分解作業
それではカスタムを始めていきます。
毎度の「かしめ」を削って分解作業をしますが、このMigRigはいつもとキャストと違い、ボディがプラパーツでシャーシがダイキャスト。
ということで「かしめ」を3mmのドリルで削っていきますがとても簡単にできました。
分解するとボディ・シャーシ・内装・ウインドウパーツで構成されています。
カスタムイメージ
ボディのパーティングラインやルーフのモールドをヤスリがけしました。 またシャーシ裏をかなり削り、タイヤ(ホイール)をMC-5交換しています。
今回使用するV8エンジンを載せて全体イメージを確認。
エンジン交換
換装するV8エンジンはマフラーのモールドが一体になっているので、一旦Vの字になるようにカットしてプラバンで開口部をふさぎます。
マフラー製作
マフラーをどうしようかと悩みましたが、以前カスタムしたHW BUMP AROUNDに使用していたものを再利用。
エンジンからリアタイヤまでの距離が近いのでエキマニが集合したところでカットしました
マフラーエンドは3mmのプラパイプを接着しパテで形を整えました。
シャーシ加工
追加フレーム製作
トラックの見せ場でもあるリア周りですが、追加フレームとして2mm角のプラ棒を折らないようにゆっくりと手で曲げてリアアスクルの逃げを作りました。
本来ならシャーシパーツに付いているの前後パンパーを残して、それ以外を自作しようと思ったのですが、いろいろ大変なのでオリジナルシャーシを使用しつつリアアスクル周りのディテールアップをすることにしました。
オリジナルシャーシ加工
シャーシパーツは2本の追加フレームやサイド出しのマフラーに干渉する部分をニッパーとヤスリでひたすら削りました。
ボディ加工
ボディの荷台部分にウインチのモールドがありましたが必要ないので削りました。
また右サイドにはボンベなのか円柱状の造形がありましたが、換装するエンジンの邪魔になるので、仕切りをカットしてサイドパネルをプラバンで埋めました。
一通り加工を終えたので一回目のサフを吹きました。
気になるところをヤスリがけし修正します。
パーツ塗装
内装・フロントパーツ
メッキ処理されていたフロントパーツは、塩素系漂白剤でメッキを落とし、Mr.カラーのつや消しブラックで塗りました。
更にフロントグリルとバンパーはシルバーでウェザリングしておきます。
追加フレーム塗装
追加フレームはMr.カラーの赤につや消しブラックを少し混ぜたものを塗りました。
エンジン・マフラー塗装
エンジンパーツは全体をMr.カラーのシルバーで全体を塗り、エンジンブロックは赤と黄色をまぜたオレンジで塗りました。
マフラーはシルバーで塗りエキパイをスミ入れしました。
全体的に黒でドライブラシをしてやれた感じを出しました。
ドライブシャフト塗装
ドライブシャフトは、たしか息子のレゴブロックのパーツだったと思いますが、ジャンクパーツ置き場にあったの使ってしまいました。
いまのことろバレていません。(・∀・)
組立イメージ
フレームにエンジン、ドライブシャフトをセットしてみるとこんな感じ。
エンジンとドライブシャフトにボディのパーテーションがあるのでミッションケースを省くことに...
うそです。(T_T)
何か違和感あるなと思ったらミッションケースを取り付けれるスペースがありませんでした。
まあこの辺は雰囲気ってことで...^^;
燃料タンク製作
追加パーツとして燃料タンクを余りランナーとトミカの車軸を使って作りました。
全体をシルバーで塗り、高さ調整のためプラ棒でゲタを履かせました。
リア周り組立イメージ
ボディ塗装
下地塗装
本塗装
今回のカラーリングは、当初'67オースチン ミニバンで使用したRLM65ライトブルーで塗っていたのですが、少し色が明るすぎたので前回のBMW2002と同じ暗緑色(中島系)で塗りました。
つや消しブラックのバンパーともバランスが良く、重量感も出せたかなと少しだけ自己満足。(´ε` )
各部ディティールアップ
追加フレーム
今回はガンダムデカールを貼ってディティールアップしてきます。 追加フレームには片側だけ「MS-06」を貼りました。
エンジン周り
マフラーを取り付けてコンプレッサー部分にガンプラデカールでワンポイント。
燃料タンク
ボディ デカール貼り
以前自作したデカールをボディサイドに貼り、ガンダムデカールをやり過ぎない程度に貼りました。
ウェザリング塗装
ほかにシルバーでドライブラシしたり、黒色をちぎったスポンジで叩きつけるようにして塗装はがれを表現してみました。
サイドパネルのフレイムスがほとんどわからなくなりましたが、それなりに雰囲気がでたのでよしとしました。(´ε` )
仕上げ作業
パーツ一覧
組立作業
書き忘れていましたがシャーシはつや消しブラック、ホイールはガンメタで塗り組み立てていきます。
追加フレームやエンジンパーツは、ボディ取り付けの際に微調整できるように接着をしていません。
NOSタンク製作
とりあえず作っていたNOSタンク。
余りランナーに自作デカールを貼り、周りをマッキーの青いろで塗りました。
0.55mmの針金を上部に取り付け、高さ調整のため4mm分プラ棒を下部に接着して取り付けました。
Hotwheel custom MigRig
MigRig full strip
MigRig completion
トラック✕ウェザリング=カッコいい!
以前にもファストレーンのパネルバンをミリタリー系にカスタムしたことがありましたが、久しぶりのウェザリングは楽しかったです。
今回は、YouTubeで汚し塗装などをしているガンプラ製作動画を参考にして塗装をしてみました。
頭ではそれなりにイメージはできていたのですが、実際やってみると思うようにはいかない部分も多々ありました。
もちろん最初から上手くできないのですが、楽しく製作できたので良かったです。
外観の派手な汚し塗装にくらべ、荷台部分のエンジンやアクスル部分は少し汚しを抑えて、中身もそこそこやっているぞ!アピールをしてみました。(*´∀`*)
以上、ホットウィール MigRigのタイヤ交換&ローダウンとウェザリング塗装でした。