最近刀剣乱舞というゲームを始めました
刀の擬人化されたキャラクターたちが時間遡行軍と呼ばれる歴史を変えようとする者たちを倒していく育成ゲームです
これがまたイケメンぞろいで(笑)
5年前にゲームの配信が始まったのですが一気に人気になって、アニメを3回、ミュージカルもずっとやっていて紅白に出たことも話題になりましたね
私も名前は知っていたけどなんかイケメンが出てくるゲームって完全に自分勝手な考えですけど、実在しない人物に自分に行っているわけでもないのにかっこいい言葉を向けられてうれしくなることに違和感を感じてて避けてました
ただ友人から何回も進められるので一応やってみるかとインストールしました
最初はこんなもんかと気持ちが入りませんでした
まず、キャラはいっぱいいるのがまず無理!
漢字多くて読めないし
それに キャラによっての絵師が違うことも嫌でした
私はゲームの絵師が同じでないと嫌な性格でした
同じでないと一つの世界観なのに違和感ありまくりじゃないですか
それにキャラによって個性が偏っていることが嫌なのです
例えば、片方のキャラが白の髪で目は金色、神社の偉い人みたいな豪勢な恰好をしていてで、もう片方は黒髪で服装はシンプルな兵隊さんみたいな短パンのキャラをしていたら明らかにキャラへの力の入れ具合が違うなと思うじゃないですか
もちろん絵師が違うのでその絵師さんの好みとかで仕方がないですがどうしても気になって
ただその時の私はボイスのほうを聞いていなかったので黒髪の子は低めのボイスで自分のことを俺っちというキャラの濃いキャラとは知りませんでしたが(笑)
それにバックのストーリーがわからないこともいやでした
調べればいい話なんですがそこまでやるほどはまっていなかったので
どうしてこのキャラはこんな格好してこのキャラとこういう話をするのかが全く分からずなんとなくやっていました
けれど、友人にアニメ買ったから見ようよと言われて、見て一気に落ちました
多分キャラの雰囲気や関係性、どのような歴史があるのかを分かりやすく描いてあって、友人からここの二人はこうだからこうなんだよという風に説明をしてくれたおかげでした
いやー面白いですね
私が見たのは刀剣乱舞花丸とその続でしたが私好みのほのぼのとして日常でした
たまに入るシリアスも、刀たちの前の主を幸せにするため歴史を変えたいと望むが、それはやってはいけないと葛藤するさまが胸にきました
キャラの個性は変わらず偏っていましたが同じキャラデザが書いていたのであまり違和感がありませんでした
キャラの性格や歴史が頭に入ってしまえばもう沼にずぶずぶと(笑)
乙女ゲーム的な雰囲気があるのはいまだに嫌ですが、キャラの心情とか葛藤がすごく好みなんです
また時間遡行軍は有名にならなかった刀たちの集まりというのもいいです
刀剣男士は有名な刀の集まり、つまり人々から愛されていたり、戦いに勝って持ち主を有名にさせたという刀たち
逆に時間遡行軍は人々に軽視されたり、戦いに勝てずに持ち主を守れなかった刀たちということです
そういう風に考えると時間遡行軍が刀剣男士たちに恨みを持つのも仕方がないこと
また歴史を改変しようともくろむ歴史修正主義者を支援するのもわかります
ただ刀剣男士たちも新選組の刀たちみたいに守れなかった刀たちもいます
そこの妄想や二次創作が弾みそうですね(笑)
本当はここで日本人にとっての刀とはどういう存在かを語ろうと思っていたのですが、それは次回に回したいと思います
では!