霊界というところは | イエスとスピリチュアリズムと地上の兵士(わたし)

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苦しみや悲しみが不幸ではありません。霊的真理を知らずにいることが最大の不幸です。
間違いや失敗で願いが叶わない人生が残念な人生ではありません。霊的成長せすに終わる人生が最も価値のない人生です。
真の幸福のために、ともに学びましょう。

「霊界というところは、一度は地上で生活したことのある人間(霊)で構成されていると考えてよろしい。決して聖なる天使ばかりがいるわけではありません。霊性の粗野なものから至純至高の高級霊にいたるまで、実にさまざまな霊格をそなえた、かつての人間のいる世界です。みんな地上世界から来た者です。ですから、地上世界のすべての人間が清潔で、無欲で、奉仕的精神で生きるようになるまでは、霊の世界にも厄介な者、面倒を見てやらねばならない者が何割かはいることになります」
『地上人類への最高の福音』P.237/L8~LB4


死んで地上世界から霊界へ行っても、人間の本質は変わりません。
どんなに偉い宗教者(聖職者)に見送られても、立派なお墓を建てても、そんなことで地上世界で犯した摂理違反が消滅し高い霊格を手に入れることなどありえません。
死とは、ただ地上世界から霊界へ生活の場を変えただけのことです。