地上に生きている今も霊的存在 | イエスとスピリチュアリズムと地上の兵士(わたし)

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苦しみや悲しみが不幸ではありません。霊的真理を知らずにいることが最大の不幸です。
間違いや失敗で願いが叶わない人生が残念な人生ではありません。霊的成長せすに終わる人生が最も価値のない人生です。
真の幸福のために、ともに学びましょう。

「大半の人間は、地上だけが人間の住む世界だと考えております。
現在の生活が人間生活のすべてであると思い込み、そこで物的なものを、いずれは残して死んで行かねばならないものなのに、せっせと蓄積しようとします。
戦争・流血・悲劇・病気の数々も、元はといえば、人間が今この時点において立派に霊的存在であること、つまり人間は肉体のみの存在ではないという生命の神秘を知らない人が多すぎるからです」

『シルバーバーチのスピリチュアル・メッセージ』P.172/8~LB3

基本的な霊的知識の一つが、人間は永遠に生きる霊的存在だということです。
別のところでシルバーバーチはこうも言っています。

「難しいことかもしれませんが、人間は一人の例外も無く今この時点において霊の世界に住んでいること、決して死んでから霊になるのではないということをしっかりと認識して下さい」
『シルバーバーチの霊訓』(3)P.44/2~4


死んだ人だけが霊ではありません。
地上で生活している私たちも死んだ人と同じように霊です。
死んだ人との違いは、肉体に包まれているだけです。
肉体に包まれ霊的なことに鈍感になっているだけです。