現代では2人に1人が、がんに罹ると言われている。
子育てママ世代だって例外じゃない。
今回、ご縁あって、がん治療中(今は、治療も終了し経過観察中との事)のママとお会いしてきました。
(ブログに書く事は、ご本人の許可をいただいています)
治療経過をたどる中での様々な葛藤、看護師への思い、子供と過ごす未来への不安…etc
話をしているうちに、気がついた事がある。
病院では、「看護師とがん患者さん」という立ち位置で話をしていたという事に。
私は看護師であり、がん治療をしに来ている患者さんと話をしている(という意識になっている)
なので、一方的に話を進めるし、必要な事しか聞いていない。
生活指導も、マニュアルみて一般論を説明するだけ。
病院で関わると「私はがん治療している患者なんだ…」という意識を植え付けているのかもしれない

ママからも、「雑談のつもりで話したのに、きっちりカルテに書かれててショックだった」
(電子カルテだから、見えちゃったらしい…)
「色々説明は聞くけど、忙しそうで、日常の細かな所まで聞けない」 などなど
医療現場で働く看護師として、申し訳ない気持ちになったりする事も沢山…。
だけど今日は、
白衣を脱いで、医療知識のある私とがん治療しているママとして関わる。
病院じゃないし、白衣着てないだけで、私の意識も随分と違う

ゆったりとしたカフェで、心地よい音楽をききながら、
日常生活にかかわる悩みをゆっくり聞ける。
治療に関する不安もゆっくり聞ける。
たまには、違う話で盛り上がる。
話ながら、泣きもするし、笑いも出る。
お互いに、思いやりながら話は進む。
がん治療する病院での患者サロン、患者会などもある。
ほとんどが、治療の話になりがち。
(皆んなが、気になってる事だしね…)
子育てママ世代と50代、60代のがん患者さんでは、抱える悩みも知りたい事も違う。
がんと闘う事を支えるだけじゃなく、弱音をはくことができ、「1人じゃない」と思ってもらいたい。
病気で入院した一瞬だけにかかわるのじゃなく、
病気になった人生の一部分だけにかかわるのじゃなく、
人生を伴走できる看護師になりたい
改めてフリーランスで働く意味を見つけた。
aims大阪開催目前でのこの出会い。
何か絶対に意味がある。