へぐへぐ…傘


ひょくちぇが帰ってから ずっとオレのお目目はどしゃ降り



へぐへぐ…傘


さっきまでは 二人でイチャイチャしてすげえく楽しかったのに
ひょくちぇの作ってくれたご飯、すげえく美味しかったのに
ひょくちぇに愛の告白する気マンマンだったのに

ドンキーにはいつ行く?とか計画を立てたかったのに、、、んあっ⁉️びっくり


ドンキー‼️

そうだったったったぁぁぁ〜


ひょくちぇに《好きだじょチュー》って告白して
ひょくちぇが《オレもだじょ🥰》ってなって

うふふってなって
えへへってなって

一緒にドンキーに行くってのを夢見てたじゃん‼️

それなのに
なじぇオレは泣いてるんはてなマーク


あんなこと言わなきゃよかったの?


でも、、、







「暗いっ!真っ暗すぎてドンヘが何処にいるかわからん!」



翌日の朝
控え室に一番に入ったオレがどんよりとイスに座っていたら 二番目に入ってきたきゅひょながそんなことを言ってくる。



「ここだよぉ〜…ここにおるよ〜…」


「声小っさ!そしてヘロヘロ!どしたあ?おい!お前、昨日告白するって張り切って告白したんじゃ、、、あわわわ…😱フラレ、、、」


「てない!、、、か、どうかは分かんないけど…」


「あーーー…フラレんの怖くて告れてないんだろ?ビビリちゃ〜んウシシけけけ」


「ちがうの、言おうとしたんだけど」


「お前、昨日のミーティングの時から変だったもんな。ミーティングの時ってか、ホンジャッチが入ってきた時からだったよな。」


「うっ…うわぁぁぁぁぁああ〜〜んっえーんえーんえーん
じゃっぱじ ぎゅぎょぎゃぎゃおでんどどわぎゃっででどぅでぃでどぅ〜っおんじゃっじがあどじどだっぢでごわがっだっでだでどぅどぅ」


「うおっ!?ちょっ…これは、いつもに増して
え、っとぉ〜…アレがこう変換で、あそこはこう…で、アレがこうだから…わかった!
『やっぱりキュヒョナはオレのことを分かってくれる…ホンジャッチがあの時の人だったっから怖くなっちゃったでどぅどぅ…』と、って!え?ホ ホンジャッチお化け屋敷の犯人だったのか?」


「ぼへほへひぃ〜んえーんえーん
おでおぼえででゅぼん!あどごえだっだ!
ごえぎいだじゅんがんぞわぞわ〜ってなっだだ」


「、、、マジかよ」


「じんじでくででゅ?」


「信じるよ。お前はアホだけど嘘つくようなヤツじゃないし、お前はアホだけど声に関しての記憶力があるのは分かってるし 」


「んーー、、、信じてくりてありがと」



お前はアホだけどって枕言葉は気になるけども



「それで、ヒョクチェヒョンにその事を言ったの?」


「いいました。けど、、、」


「まさか、、、信じてくれなかった?」


「うっうぁぁぁぁぁああ〜んえーんえーんえーん


「わぉっ!振り出しあせる


「信じてくれないってゆーか、、、」


「ドンへ!あとで話そう」



きゅひょなが言った時
控え室のドアが開いて 噂をすればのホンジャッチが入ってきたんだ。



「おはよう!お二人さん早いね」



笑顔で言ってくるホンジャッチ
その声に やっぱりオレの背中に悪寒が走る。


やっぱり間違ってない

この声だ



どうしよう…ムリだ
この人と同じ空間にいるの…ムリ

テーブルの下できゅひょなが大丈夫と言うようにそっとオレの手を握ってから



「ドンへ、漏らす前に行ってきな」



ここから自然に出る口実を言ってくれる。



「うん」



頷いて立ち上がり、ドアを開けると入ってこようとしている ヒョクチェと鉢合わせをしてしまった。


一瞬気まずい空気が流れたけど



「おはよ」



ひょくちぇが普通に声をかけてくれた
オレもケンカしていたいわけじゃないから



「おはよ!」



普通に挨拶をする



「どこ行くの?」


「え?あ、うん、ちょっと…お花を摘みに…」


「え?お花を🌼?…」



ポカンとしているひょくちぇに手を振ってトイレに…は、行かず(だって、ホントに漏らしそうなわけじゃないからね)ブラブラとしていた。


でも、困ったな


いつもは、出番までは控え室でダラダラしてたのに…今日はホンジャッチいるから もう控え室には戻りたくないし
今から出番までどうしよう、、、。


おっ!
ヒラメイタ‼️



「ひょーーんっひょん!」



と、ノックを言ってドアを開けた



「なんでノックが言葉なんだよ?しかもトントンじゃなくてヒョンヒョンて」



呆れ顔の館長



「なんか用か?」


「んんん、なーんも用なんかないよ」


「じゃあ控え室にいろよ」


「、、、たっ、たまには、可愛いジューギョーインとこみにゅけーてぇよん取るとかしたほーのほーがいいと思うよ‼️」


「可愛い従業員ねえ。てか、こみにゅけーてぇよんじゃなくてコミニュケーピョンな」


「それそれそれそれそれ…も、なんかちげーくね?」


「うるへー!んなもんは伝わりゃいいんだよ‼️」



口悪っ!!



「伝わりゃいいならオレのでもええやんけ!!ごるぁ!


「口悪っ‼️まあ、いいや。で?なんか話があるんだろ?」


「だから、話はないっちゅーてるの!![


「じゃあ控え室に戻れ、俺だって忙しいんだからガキのお守りなんかしてらんないのよ。ほれ控え室に戻ってキュヒョナヒョンやヒョクチェヒョンに遊んでもらいなさい」


プンプン


「ドンへ」


「んーー?」


「なんか悩みがあるなら言えよ?」



館長…とぅぎひょんが真顔だ。
でも、言えないよ、、、



ひょくちぇの言うように

オレはあの時 あの男の顔も見てないんだもの
声を憶えてる!絶対にこの声だった!なんて言ってもなんの証拠にもならないんだもの



だから、我慢するしかない


それか
オレがここを辞めるかだ、、、。

































つづく