小学生の頃から、よく見かけて、よく聞いた。

松竹新喜劇と吉本新喜劇で、土曜日の午後を埋めていた私に、

その人は、東京から、
ハリのある軽妙な標準語で、
こう、歌っていたものだ。

「あん~ああ、やんなっちゃった、あんああ、おどろいたっ!」

手にしていたのは、ウクレレ。

ギターや三味線を弾きながら、漫才をする人は、まま、居たが、

ウクレレで時事ネタの漫談をするとは。

子供心に、

「斬新なおっちゃんやなあ。」

今みたいな、直撃のお笑いじゃなくて、
政治や日常を上品におちょくっているおっちゃんだった。

「あん~ああ、やんなっちゃった。」


そのうちに、
早口の漫才師や、一言ネタの芸人や、
相方の頭ばっかり叩いてるコンビやらに、テレビは席巻されて、


私も、彼を忘れかけていたのだが、

再び思い出したのは、3年前に、
ウクレレを習い始めた時だった。

ウクレレは、小さい。 
軽い。
楽曲も聞き慣れたカジュアルなものが多い。

でも、いざ始めてみると、
構え方、指の使い方、コードチェンジ
、どれもこれも、見た目以上に難しいのだった。

牧伸二さんは、軽妙にウクレレを弾いて、ウィットに富んだ歌を歌う、
そして、人を笑わせた。

何気に聞いていたこの作業は、
とてつもなくすごいことなのだ、
とつくづく思った。

私は、ちょっぴり、尊敬の念を抱いていたのだった。

だから、

なんだか、寂しいな。

なんだか、

ああ~んああ、やんなっちゃって、

私たちを、驚かせてしまったのね。









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快晴の中、
兵庫県三田にある
アウトレットに行ってお買い物してきた。

すごい人だし、お店もどこになにがあるか、よくわからないから、

当たりをつけて、歩き回って。

これを買ってみた。




お気に入りの、ブルーノ・マリの
サンダル。

牛革エナメルのマスタード




かかと が、ものすごく、美しいのだ。

まあ、アウトレットだから、
少々の難はあるが、

定価の60パーセントオフだから、
良しだよな。

早く、夏にならないかな。




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一週間の内に、2回、大阪に行ったのだった。
いろいろ、ご用もあるものだ。

松山空港まで車で行って、駐車場に入れておくのだが。

二回目に、松山に帰って来て、
車を出そうとしたら、

車の位置がわからなくなった叫び

たしか~、

一階のスロープの下だったのに、
行ってみたら、別の車が。

あれ?

二階だったっけ?

で、二階もくまなく捜索したけど無い。

あれ?

車で来たよな。

足が棒状態でウロウロして、
ふと、気づいた。

西か?

駐車場は、東と西に立体があって、
その間を平面駐車場が広がっている。

それで、
涙出そうになりながら、

東から西に歩いていって、
つまり、
この広大な駐車場の端から端まで歩いて、
ようやく、見つけた私の愛車。

せっかく、飛行機、通路側の前席で、
いち早く出てきたのに、

誰より、遅い出庫。


なんで、エレベーターに、
平面移動がないのかな。

なんで、
ペンギンとかアヒルとかの
視覚的指標が無いのかな。







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