小学生の頃から、よく見かけて、よく聞いた。
松竹新喜劇と吉本新喜劇で、土曜日の午後を埋めていた私に、
その人は、東京から、
ハリのある軽妙な標準語で、
こう、歌っていたものだ。
「あん~ああ、やんなっちゃった、あんああ、おどろいたっ!」
手にしていたのは、ウクレレ。
ギターや三味線を弾きながら、漫才をする人は、まま、居たが、
ウクレレで時事ネタの漫談をするとは。
子供心に、
「斬新なおっちゃんやなあ。」
今みたいな、直撃のお笑いじゃなくて、
政治や日常を上品におちょくっているおっちゃんだった。
「あん~ああ、やんなっちゃった。」
そのうちに、
早口の漫才師や、一言ネタの芸人や、
相方の頭ばっかり叩いてるコンビやらに、テレビは席巻されて、
私も、彼を忘れかけていたのだが、
再び思い出したのは、3年前に、
ウクレレを習い始めた時だった。
ウクレレは、小さい。
軽い。
楽曲も聞き慣れたカジュアルなものが多い。
でも、いざ始めてみると、
構え方、指の使い方、コードチェンジ
、どれもこれも、見た目以上に難しいのだった。
牧伸二さんは、軽妙にウクレレを弾いて、ウィットに富んだ歌を歌う、
そして、人を笑わせた。
何気に聞いていたこの作業は、
とてつもなくすごいことなのだ、
とつくづく思った。
私は、ちょっぴり、尊敬の念を抱いていたのだった。
だから、
なんだか、寂しいな。
なんだか、
ああ~んああ、やんなっちゃって、
私たちを、驚かせてしまったのね。
Android携帯からの投稿
松竹新喜劇と吉本新喜劇で、土曜日の午後を埋めていた私に、
その人は、東京から、
ハリのある軽妙な標準語で、
こう、歌っていたものだ。
「あん~ああ、やんなっちゃった、あんああ、おどろいたっ!」
手にしていたのは、ウクレレ。
ギターや三味線を弾きながら、漫才をする人は、まま、居たが、
ウクレレで時事ネタの漫談をするとは。
子供心に、
「斬新なおっちゃんやなあ。」
今みたいな、直撃のお笑いじゃなくて、
政治や日常を上品におちょくっているおっちゃんだった。
「あん~ああ、やんなっちゃった。」
そのうちに、
早口の漫才師や、一言ネタの芸人や、
相方の頭ばっかり叩いてるコンビやらに、テレビは席巻されて、
私も、彼を忘れかけていたのだが、
再び思い出したのは、3年前に、
ウクレレを習い始めた時だった。
ウクレレは、小さい。
軽い。
楽曲も聞き慣れたカジュアルなものが多い。
でも、いざ始めてみると、
構え方、指の使い方、コードチェンジ
、どれもこれも、見た目以上に難しいのだった。
牧伸二さんは、軽妙にウクレレを弾いて、ウィットに富んだ歌を歌う、
そして、人を笑わせた。
何気に聞いていたこの作業は、
とてつもなくすごいことなのだ、
とつくづく思った。
私は、ちょっぴり、尊敬の念を抱いていたのだった。
だから、
なんだか、寂しいな。
なんだか、
ああ~んああ、やんなっちゃって、
私たちを、驚かせてしまったのね。
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