たとえば、
今日などは、
話したと言えば、
デパートのおじさんが、家にやってきた
時と、

携帯に証券会社女子からかかってきたときだけだった。

友人とは、新年になって、ラインや、メールをしただけで、
実際、声を聞いたわけではない。

話すのは、何か、物を売ろうとする人たちだけなのだ。

けれど、私はそれをそれほど、嫌だとも感じていない。

「これを、買ってくだされ。」

と、純粋に思ってるだけだから、

人の気持ちを推し量れない私には、
楽な相手なのだ。

もちろん、家に来たからと言っても、
私は買わないのだけど。

本当に欲しいものは、
誰に頼まれなくても、出向いて買いに行くか、

自分の指先で、クリックして買うと言うものよ。

友人と話すのは楽しいが、
相手の気持ちを想像するのは、
大切だし、大変だ。

最近は、けっこう、それを避けて、
一人ごっこをやっている。

買わなくても、
食べれる、と、思って、
初めてブロッコリー、育ててみた。





採れたての、ゆで立てのブロッコリーが、
これほど、甘く、美味しいとは思いもしなかった。

レモンで、さっぱりとね。









Android携帯からの投稿
あたまの中の妄想に、左右されやすい。

年初から、ご贔屓の村上春樹を、何冊か再読していると、

もれなく、小説の中から、抜け出せなくなり、

ライフスタイルも、主人公化してしまう。

はじめくんになったり、みどりさんになったり、いずみさんになったり、
大島さんになったりして、

とても、忙しくなる。

孤独のすばらしさや、自由感も味わえる。

そんな、忙しすぎる私に、

夫は、

「今日は、スシローに行かない?」

と、誘ってきて、

そんなん、村上小説には、とんと、
出てこないから
頭に来てしまったのだった。

私と食事したかったら、

ローストビーフとクレソンのサンドイッチを手際良く作り、
黒ビールでも付けたら、

と、言いたいところを、ぐっと我慢した。

結婚30年になると、けんかするにも、
周到な準備が要り、我慢と天秤にかける技術も、習得するというものだ。

30年、
ああ、もしかして、
結婚記念日に、スシローに誘おうとしているのかな、夫は。

「もしかして、スシローに行くのは、
結婚記念日だから?」

と、尋ねると、

「そうそう、今日は、1月7日、
結婚記念日だからね。」

ほんとは、おしゃれなサンドイッチを食べたり、ワインを呑んだり、
ジャズを聴いたりしたかったのに、

やっぱりスシローのお寿司は、
安くて美味しいので、

仕方なく、積極的に付いていったのだった。



ただし、結婚記念日には、2日、
早い。

夫に、そう、告げると、

喉を詰まらせていた。






Android携帯からの投稿