母とお出かけする範囲は、決まっている。

年に、3、4回、帰阪する折りに、
駅前をうろうろするだけだ。

うろうろするのは、私と妹と母が乗っている車椅子。

母のおかげで、だいぶんと、車椅子の押し方を勉強した。

それで、母は、ここのフルーツサンドとミックスジュースが大好きだ。

食べることが大仕事な彼女だが、
ペロリとたいらげてしまう。

昨年、12月にご紹介した、
大阪府河内長野市の

ツルザワ

のフルーツサンド




お店の方は、とても、さり気なく、
車椅子の彼女を気遣ってくださる。





「天然生活」

という、お気に入りの月刊誌に、
紹介されていて、
びっくりした。

老舗だった。

紹介されても、されていなくても、
車椅子の彼女には、関係ないね。

だって、以前からの彼女のお気に入りだもの。










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てっちゃんは言った。

「おばちゃん、いま、僕ね、中東で、油、売ってるんですよ。」

「油、売ってちゃ、だめじゃない、仕事しなきゃ。」

「ハハハ、砂漠のテントの中でも、仕事してますよ。」

てっちゃんは、満面の笑顔で、誇らしげに話してくれた。

中高時代、長男とつるんで、うちで、麻雀してたてっちゃんの立派に成長した姿を見て、
私を おばちゃん と言ってくれる彼を見て、私は、ほんとに、嬉しかったし、私自身も誇らしく思った。

先日のアルジェリアでの悲しい事件は、
無事をお祈りしたにもかかわらず、
無念な結末を迎えてしまった。

当該プラント会社に勤めているてっちゃんの身を案じて、長男も、メールで、その安否を確認したようで、

私もそれを聞いて、安堵したものの、
事件に巻き込まれた社員の方や、ご家族のことを思うと、慚愧に耐えない。

心から、残念で、悔しく思う。


てっちゃん、
同僚や、先輩を失った悲しみや、怖れや、理不尽な気持ちは、いかばかりかと想像するよ。

せめて、おばちゃんは、
家で、電気を使う時、
車を動かし、移動するとき、
お風呂に入るとき、

エネルギー源が、どこから来るのか、
誰が、それを、買い付けてくるのか、
誰が、それを現地で精製するのか、

少しでも、考えることができるように、過ごしていこうと思う。

そんなことしか、出来ないけれど、

てっちゃん、

勇気を、出して。


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去年、6月にスペインに行った。
バルセロナやアルハンブラなど、大変、思い出深い旅行となった。






スペインは、私が旅行した中でも、最も西に位置する。
南下して行く際に、ミハスと言う、美しい町に寄った。

白い壁の家々でなるその町からは、
ジブラルタル海峡を見下ろすことが、出来、それは胸のすくような美しさであった。

そして、その時、最も感動したのが、海峡の向こうに、アフリカ大陸を見たことだった。

人生の最後の旅に、アフリカ大陸を訪れたいと思っている私にとって、
あと15キロを泳いで渡れば、
モロッコに到達するのだ、
あの大陸に人類の起源が在るかと思うと、
ここが、最後かもしれないという思いと、
なんとしても、訪れたてみたいという
希望とが、交錯した瞬間でもあった。




昨日から、アルジェリアで、あってはならない拘束事件が起こっている。

もちろん、遠く、アフリカに思いを馳せる私には、想像を絶する卑怯な振る舞いとしかわからないのだけれど。

たくさんの国の一般企業人が資源開発を目的に、リスク覚悟で、進出、働いているのだ。



今のこの事態を、安全に収拾されることを、やはり、遠くに居る
私は、思いを馳せるしかない。

息子の同級生が、この石油プラント会社に勤めているので、
ものすごく心配になって、聞いてみたら、
今は、横浜に帰ってきているそう。

どうか、無事に人質の皆さんが、
救出されますよう、
願ってやまない。




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