2012年1月10日(火)



あきれ果てて、開いた口が塞がらない!


私の親戚が、末期の子宮頚がんに罹っている。
彼女、Yさんと私に血のつながりはなく、私の従姉妹の従姉妹という、めちゃくちゃ遠い親戚。
っつーか、親戚っていうのかしらね。



Yさんとは遊んだ記憶も、話をした記憶もなく、ただ名前を聞いたことがあるだけ。


そんなYさんが子宮頚がんに罹ったっていうことを、2年ほど前に聞いた。
これといって交流はないけれど、同じ病気に罹った者として何となく気になっていたんだ。

術前治療でがんを小さくし手術をしたものの、数ヶ月で再発。
さまざまな治療を行ったものの効果が得られず、今は緩和ケアを受けている。


今日、Yさんと血のつながりのある叔父のもとに、主治医から余命は数日だろうと言われたと、連絡があったらしい。

慌てた叔父は妹である叔母に、Yさんを見舞おうと連絡をした。
急だけれど、明日お見舞いに行かないかって。
すると叔母は、明日は新年会があるから行けない、と。
そんな理由で、お見舞いに行くのは明後日12日にしたらしい。


は?
新年会があるから、お見舞いに行けない?

ってか、自分の血を分けた姪っ子が余命を、それも、かなり短い余命を宣告されたっていうのに、新年会に出席しちゃうんですか?

いやいや、新年会の話があった時点でYさんの容態が思わしくないことはわかっていたはずなのに、出席する気満々だったんですね!!!


私だったら、新年会に出席して楽しもう、なんて気持ちになれないですよ!!


叔母さん。
あなたは乳がん検診で精検になっただけで寝込んだでしょう。
Yさんが闘っている恐怖は、その時のあなたが感じた恐怖とは比べものにならないんですよ。


1度でも「死の恐怖」と向き合ったあなたが、今、「死の恐怖」と闘っているYさんを思いやれないなんて、甚だ情けないですねっ!!!!!!!