2010年5月29日(土)



15:26。
入院中の叔父が、息をひきとりました。
60歳でした。

舌癌と闘うこと、13年。
長かったよね。


転移してからの3年は、叔父さん本当に頑張ったよね。


今日、私達が病院に着いたとき、叔父さん、本当に苦しそうだった。
私、こんなに辛そうにしている叔父さん、初めて見たよ。

いつもいつも叔父さん笑っていたから、私、叔父さんの辛さや苦しさ、分からなかったよ。


叔父さんは本当に我慢強い人だね。
すごいなぁ。


私、叔父さんの姪でいられたこと、誇りに思うよ。


叔父さんから、私、たくさん教わったよ。

通院中の病院が遠いと、突然体調が悪くなって入院しても、すぐには治療ができないこと。
延命治療を希望しているか希望していないか、家族と十分話し合っておくこと。
自分の死後、病理解剖を希望するか否か、自分の希望を家族にきちんと伝えておくこと。


叔父さん、今まで十分すぎるほど頑張ってきたんだから、これからはゆっくり休んでね。

それから、私にたくさんのことを教えてくれて、ありがとう。

またいつの日か、会いましょう。