今日は、一年生の受け持ちでした。

おやつを食べて、勉強してから自由遊びです。


みんなまとまって遊んでいます。

一人の男の子がふらりとやって来て

「先生、赤犬はマグマグの実を食べたんだよ。」

などと話してきます。

こ、こ、これは、少し前に私にワンピースの話をしてきた太郎君だ!

今回は、行き成りワンピースの話をふってきた!

「能力者は、お湯に入っても弱くなるんだよ。」

「ああーーっ!それ、この間の映画だ!」

「『Z』だよ。」

「そうそう。先週(録画してあったの)観たよ。お風呂に入って力抜けていたよね。」

そんな感じで少し話をしていました。


その後、子ども達の様子を見ていると 花子ちゃんがやって来て

「先生、一緒にゲームしょう。」

と誘ってきました。

私は、一年生の子に一緒に遊ぶように誘われることはあまりないのだけど。

空いている場所を探して…

「じゃあ、あそこでやろうか。」

女の子が一人、折り紙をしていましたが、その横でやることにしました。

誘われたカードゲームを2人でやっていると1人、2人と見に来る子がいます。

1人の子は「ぼくもやる!」と言ったので、もう一人の女の子も誘ったけど、

「やり方解らないから、いい。」

と言います。

「じゃあ、一緒にやろう。」

と言って、私と組んでやることにしました。

私は、その子に説明しながらやっていると

太郎君が 後ろから声をかけてきました。

「先生、エースがやられちゃった時、ルフィは、気絶しちゃったんだよ。」

こいつは!びっくり

またワンピースの話をしてきおった!

声かけられてので、一応

「そうだね。それだけショックだったんだね。」

と言うと

「目が白目になっていた。そんでさあ…」

どんどんワンピースの話をしてきます。

一緒にカードゲームしていた子が

「ほら!先生の番だよ!」

と言ってきます。

「はいはい。」

私は、隣の子に説明しながらカードを出していると、元々そこにいた、私の横にいる子が

「先生、これどうやって折るの?教えて。」

と折り紙の折り方を聞いてきました。

えええ〜〜!ガーン


「ええっと、ここの部分を…」

「先生、出してよ!」

えええっ!ガーン

「そんでさあ、ルフィは、修行してさあ…」

後ろでは、まだワンピースの話が続いています。


カードゲームをやりながら、やり方教えて、折り紙も教えて、ワンピースの話を聞く。

カオス!もやもや

カードゲームを一緒にやっていた子が やり方をだいたい解ったところで、私はカードゲームから抜けました。

折り紙は、なんとか折り方教えて、ワンピースの話をしていた子は、折り紙終えた時にはいなくなっていました。


まだ一年生達なので、自分達のして欲しいこと優先で、相手が何してるとか、忙しそうとかはまだ思わないんだよね。

全員がいっぺんに言ってきた時には、オロオロしましたアセアセ

やれやれ…。