クローバー 12月号


こわれた絆ハートブレイク

今君と恋愛中ドキドキ
先生と恋ラブラブ!

の3つです音譜

見てね~べーっだ!


こわれた絆ハートブレイク


「なにこれ・・・」

肩からかけていたバッグが落ちる

「ボスッ」

私は言葉を失った

「奈・・・美・・・」

私の眼から一筋の涙がおちた

「ポトッ・・・」

里美の泣き叫ぶ声が聞こえる

「いやー!!!!」

目の前には・・・奈美が・・・

血を流した・・・体・・・

私は意識を失った


「んっ・・・」

眼を開けると保健室のベッドの上だった

「あっ。起きた?」

カーテンが開いて先生がにっこり笑う

「先生・・・奈美は・・・」

先生は真面目な顔になった

「奈美ちゃんは・・・今深刻な状態よ・・・頭を固いものでなぐられていて・・・」

涙がでた

「それに・・・刃物でさされていて・・・」

私は身をのりだした

「奈美は!今・・・どこに!」

先生は私をベッドにもどす

「今は総合病院にいるわ・・・だけど美里さんはまだ寝てなさい」

私は先生をにらむ

「なんでですか!私は元気なのに!」

先生はためいきをつく

「美里さん・・・あなたは5日間ねむりつづけていたのよ」

私はおどろいた

「じゃあ・・・なんでここに?」

先生は首をひねる

「なぜか・・・動かなかったの・・・あなたの体が・・・」

先生はまた首をひねる

「とにかく!一回ねなさい!」

先生はカーテンを閉めると出て行った

私は目をとじた



先生と恋ラブラブ!


私立 夢野宮学園


「ここが夢野宮学園か~」

私は目を輝かせる

私は斉藤カノン! 高1です

今日から!

高校生になったら好きな男の子を作るって決めたんです!

がんばらないと!

だけど・・・

「はやく来すぎたな~・・・」

私はためいきをついた

今は7時ぴったり

「う~・・・どうしよ~」

私は校門の前をうろうろする

「おい!お前なんだ!不審者か!」

ビクッとして声のしたほうを見ると・・・

「お前・・・女の不審者か!」

目をぎらぎらさせた男の人が私をにらんでいる

「ふっ不審者じゃありません!この学校の生徒です!」

私はまけじとにらむ

「ふ~ん・・・時間はやいな」

男の人は時計を見る

「こんなにはやくに学校来て・・・」

男の人は近づいてくる

「俺めあての女か」

男の人はにやりと笑うと・・・

「チュッ・・・」

キス・・・された・・・

「えっ・・・」

私は腰がぬけてしまった

「あっ!もしかして・・・初キス?」

顔が赤くなる

「うっ・・・そうですよ!あなたに初キスうばわれました!」

男の人はニッコリと笑うと私にカードのようなものをつきだした

「俺は大野伊織!教師だ!お前・・・斉藤カノンだろ!俺はお前の担任だ!よろしくな!」

えっ・・・!この人・・・きょうしなの!


今君と恋愛中ドキドキ


マックにつくと蓮におごってもらう

「なににする?」

私はチーズバーガーとポテトをたのむと席についた

「ふ~・・・ドキドキする・・・」

私は思い返していた

蓮が私のことを好き・・・

「どうした?顔赤いぞ」

蓮が注文したものを持ってくる

「あ・・・大丈夫!ありがと!」

私はチーズバーガーにかぶりついた

「大食いだなー」

蓮もチーズバーガーにかぶりつく

「ピロロン・・・ピロロン・・・」

ケータイがなったのに気づきケータイを確認する

「用事か?」

蓮は首をひねる

「いや・・・ん?」

受信ボックスを確認すると友達の由里からだった

「由里から~」

私はメールを確認する

「ん?・・・えっ!」

私はたちあがった

「どうした!」

蓮もたちあがる

「これ・・・!」

ケータイを蓮にわたす

「えっ・・・あいつが!」

蓮はバッグを持つと走り出した

「あっ!ちょっと!」

蓮についていく


「ここだ!」

ついたのは・・・大きな倉庫

「入るぞ」

私はうなずく

「おい!由里!お前・・・金持ってこなかったのか!」

大きな声がひびく

「なんで・・・あんたのために金なんか持ってこないといけないのよ!」

由里はにらみつける

私たちは物陰に隠れていた

「いっせーので行くぞ」

蓮の作戦にうなずく

「わかった」

私たちは一歩をふみだした