「この作品は主演が当代一のアイドル故、まともな評価はされない恐れがあります。」




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前提として語られる「アイドル」というフィルター

ジャニーズであるという看板が、評価の足を引っ張る。


実際に自分も「ジャニーズなんて」と思っていた事は否めず…こんなに嵌ってる今でさえ、あまり大きな声で周りに言えていないとこがある。なぜだろう?「アイドル」だから?


でも、ジャニーズを好きになって、さすがに幼い頃からふるいにかけられてきた人達の能力の高さに、努力の軌跡に、意識の高さに感嘆するばかり。



さすがジャニーズ。これぞ「アイドル」


魅了されずには居られない




なのに、今だに「ジャニーズ」という看板には、「どうせ」「たかが」が付きやすい。

そしてその事を、本人や事務所が分からないはずはなく、といって、払拭しようという姿勢もあまりみえず…

今だ フィルター越し

払拭出来る 能ある鷹ばかりなのに…





各地で行われている応援上映

「どこも満席にしたい」「満席にしてあげたい」というファンの想い

もちろん、純粋に自分が観たいから行く
何回も観たくなるから、観る


でも、それだけじゃないかも…



現実逃避であるからこそ 発揮される集中力

そう…日々の癒し、日々の潤い、楽しみ、希望、女性ホルモンだって、あなたのおかげ(笑)

そんなあなたの作品を1番にしてあげたい
私の好きな人は、こんなにすごいのだという事を、みんなに知らせたい

こんなにすごい魅力があるのに、どんなにか努力したんだろうに、「アイドル」というフィルターで足を引っ張られてしまう…


益々、母性本能をくすぐられ、庇護欲をかき立てられる。濃厚な身内感(笑)


応援したい!
応援しなきゃ!



そこでの一体感が、幸福感をもたらしてくれる
ひとつの円の中にいる充実感












同じ日に行われた、自らを「アイドルではない」という彼らの舞台挨拶LVの上映は、映画館側の期待が大き過ぎたのか?大きな箱に目立ちすぎる空席…というか、わずかな人影



CDの売り上げや、コンサートの規模
それほどの差はないのだろうに、なぜだろう?
お値段が若干お高かったから?
パフォーマンスするわけでは無いから?
60人もの登壇が、逆に薄まってしまった?


「アイドルではない」彼らのファンは、対岸にいる受け手なんだろうか? 魅了されているのは間違いないのだろうけど、けれど、なんというか…身内感は薄いというか…う〜ん











前に にのが、 新人賞をとれなかった時、ジャニーさんに「youには、応援してくれる人がいるのになぜとれないの」と、叱られたと話していた。


そう…

「アイドル」であり続けるということは…

彼がみているであろう未来を、一緒にみたい、みせてあげたいと願う「応援してくれる人」がいるということ






これぞジャニーズ事務所の「術」



「もしやお主、術をかけたか…」








なんてね(笑)