MAXのウェイトが130キロとも言われ、レスリングによるポジションのキープ力、短いストロークからでも強烈なパウンドを打てる化け物じみた腕力、WWEではあの図体でシューティングスタープレスを初めとする空中殺法を難なく決める抜群のバネ。現UFCヘビー級チャンピオンのブロック・レスナー。

一方レスナーと同じ様なサイズを持ち、全ての試合を1Rでフィニッシュさせる爆発力と、ただ単に馬鹿力で殴っているのか、もしかして天才的な当て勘を備えているのか良く分からないけど破壊的な両拳を持つシェイン・カーウィン。

ヒョードルVSヴェウドゥムの試合がテクニックorスピードで見せた試合ならば、レスナーVSカーウィンは、パワーorフィジカルの激突。

同じヘビー級の試合だが全く異なる内容になるでしょうね。

ただ互いに未知な部分が多く試合展開がちょっと読みにくい。、例えばカーウィンなんか全て1Rで試合を終わらしているので、スタミナがどこまであるか分からないし、グランドで下になった時どこまで対処出来るのか不明。

レスナーもコンディションの状態を含め、自分と互角のサイズを相手にした時のレスリングを見た事が無いですし。

とにかくこの試合で技術的な事を求めるのは皆無かも(良い意味で) しれませんね。 ただ単純にどっちがタフでパワフルかを競う大味な、技術革新をぶち壊すような試合を見たいですね。

予想はカーウィンの1RでのKO。
ヒョードルが遂に負けてしまった。
実際に試合を見て思ったのは随分勝ちを急いでるなと。右のパンチで倒れたヴェウドゥムに追撃でパウンドを打ち込んだのは良いがちょっと無策な感じがしましたね。ヒョードルにしては雑というか。。。

まああのヒョードルが勝ちを急ぐ程焦らしたヴェウドゥムの柔術を素直に称えるべきですね。

それにしてもヴェウドゥムの柔術は見事。

倒れながらも足を利かせてパウンドを食らわない様ヒョードルをコントロールし、素早く腕をキャッチ。ここまではノゲイラが実践してましたが、その後の後転しながらの潜りっぽいムーヴで逆にヒョードルを金網際に寄せ、パスをさせるスペースを潰した刹那に三角ですからね。

正直ヒョードルが負けたのは凄く悔しいですが、MMAの進化を垣間見る試合だったので清々しいです。これだから格闘技は面白い!
次回はUFCヘビーウェイトタイトルの
レスナーVSカーウィンのフィジカルモンスター対決について予想します。