見そびれていた。
クローズアップ現代(2012年6月13日(水)放送分)
"薬漬けになりたくない" ~向精神薬を飲む子ども~
次のくだりが恐ろしい。
母親が薬の添付文書を読むと、
男の子が訴える症状が副作用として書かれていました。
心配になった母親は、薬をやめたいと担任に申し出ました。
しかし、学校側は、薬で男の子は落ち着いている。
この状態を保ってほしいと譲らなかったといいます。
この状態を保ってほしいと譲らなかったといいます。
母親「薬を飲まないと、学校にいられないんじゃないかって。
息子は排除されるんじゃないかって。 そういう気持ちでいっぱいになって。」
学校の都合で服薬を強いられるわけだ。
「治療」や「服薬」を拒否したら、虐待のレッテルを貼られ、子どもの養育から親が排除されることになるんだろう。
通学させない場合も同様だ。
子どもに精神薬を投与するのが「治療」の名に値するのか。
学校というのは精神薬を飲んでまで通わなければならないものなのか。