2月15日(金)、いつも通りの朝でした。

父は早起きして、1時間くらいウォーキング、帰ってくると愛犬の散歩に…そして今度は、会社に行く私を車で駅まで送り、家に戻って母とふたり朝ごはんを食べて…植木や家庭菜園の手入れをして……と。
こんな毎日…。

でもこの日は…母と一緒に9時から自治会の用で自治会館へ行き………9時15分、父は倒れました。

9時30分、会社にいる私の携帯に、近所のママ友からの着信……。出てみると…『お願い!帰ってきて!!早く帰ってきて!!おじちゃんが倒れた!!』……私は、『わかった!』とだけ伝え、電話を切り、仕事を引き継ぎ、病院に向かいました。

1時間半ほどで病院に着いて、処置室に横たわる父が……。呼吸器をつけていました。

病院にいた母に聞くと、倒れた時には、心肺停止、呼吸停止の状態で、救急車が来るまで、少し時間がかかったようでした。
救急車の中で心肺蘇生し、弱くですが心臓も動きだし、呼吸も少し戻ったみたいでした。

でも、脳に酸素がいかない状態が長かった……意識は戻らない…と告げられ、その後の処置について決断を迫られました。

呼吸を確保するための処置はどこまでするのか…痙攣が酷かったので麻酔を使うか…心臓に栄養を送るためにカテーテルを…とか、痛みを和らげるためにモルヒネを使うか…など…。
父が倒れたというだけでも混乱しているのに…、父の気持ちも確認できないのに、いろんな決断を迫られました。

完全看護の病院でしたが、付き添いの許可をいただき、夜も父の側にいられるようにして、常時父の側に誰かがいるように、母と妹とおじやおばに協力してもらいました。
そして…昼は母か妹、夜は仕事が終わってから私が付き添いをすると決めた、2月25日(月)のお昼過ぎ…父は、母と妹に看取られ、静かに眠るように逝ってしまいました。

倒れてから1度も意識が戻らないまま…言葉を交わすことも手を握り返してもらうこともなく、父は逝ってしまいました。

父が倒れてから気が付いたのですが、私は本当に父が大好きで、こんなにも愛しいと思っていたことに驚きました。
もっと一緒に過ごして写真をたくさん撮っておけばよかった、もっと一緒にいろんな所に行きたかった…たくさん話したいことがあった…これからも、たくさん話したかった…。

お通夜、告別式も終わりましたが、未だに信じられません……信じたくない…。

バレンタインのチョコレートと焼きドーナツ、食べてもらうことなく、しまってありました…。
ドーナツは賞味期限が切れていました。


まだまだ色々な手続きがあります。頑張ってひとつづつ乗り越えていかないといけません。


悲しくて寂しくてとっても辛いけど、頑張らないと…。

お父さん、私はあなたの娘でよかった。お母さんと結婚してくれて、ありがとう。お父さんとお母さんの娘で本当によかった。ありがとう。
お父さん、心穏やかに安らかに…ゆっくり休んでください。


この日記を読んでくださった方へ…読んでくださってありがとうございます。親は不死身で長生きするものだと思っていた私…。でも、いつ何が起きるかわかりません。私のように、後悔することのないよう、親を大切にしてください。

そして私は…1日1日を大切に、自分自身が後悔のない毎日をすごせるよう頑張っていきたいと思います。