1999年
嵐 結成、CDデビュー
その頃の私は
育児に追われる日々
「嵐」という存在も知らなかったな
2010年
世の中の景色が一切
目に入ってこなかったこの頃
真っ暗闇の中を
彷徨っていた時
私の閉ざした心に
ふわっと手を当ててくれたのが
「嵐」でした
見ているだけで心が和らいで
その存在に何度も助けられました
一緒に歩めたのは10年足らず
でもその時間の中で
彼らは挫けそうな私に
何度も手を差し伸べてくれて
進む道を指し示してくれました
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仕事柄、小さい子供をお相手するのに、アンパンマンDVDをエンドレスで映しています
困っている人を助けたり、
困難に立ち向かうスーパーヒーローの姿を子供たちは食い入るように見つめています
アンパンマンはお腹が空いた人に自分の頭(あんぱん)を分け与え、力をなくした体でジャムおじさんの元に帰り、新しいあんぱんに取り替えると元気100倍、アンパンマンに蘇る
ふと、こんな時でさえ嵐さんを想う
(仕事して！)
彼らは私たち、もはや国民に
愛と勇気を与えてくれる
笑顔を届けてくれる
では、嵐さん自身は
体や心がすり減った時
どうやって元気100倍に戻しているのだろう
大きな期待
アイドルの中でも「嵐」は特別、
何でも出来て当然
許されない失敗、心ない言葉
でもそれを毎日毎日、毎日毎日
笑顔絶やさず応えてきた
20年繰り返してきた
相葉くん
「僕、寝て起きたら忘れちゃうんですよ」
何かのトーク番組で話していた
彼らはそうやって
やり過ごす術を身につけた
繊細な心を持った器用な人たち
気持ちを切り替えることなんて
そう簡単にできるはずがない
だって彼らも生身の人間だもの
それを思ったら
楽しみがいっぱい待っているその先の
駆け抜けたそのまた先を考えると
怖くて仕方ないけど
元気100倍、笑顔の5人を
いつも心に描いて 支えとして
嵐さんに優しく包まれながら
穏やかに過ごしていきたい
できれば嵐さんにも
穏やかな時間を過ごしてもらいたい
嵐さんを通して
幸せを感じたり
人と人との繋がりの大切さを
身をもって体験できた
「人は人、自分は自分」
「明けない夜はない」
「君のために 僕がいる」
優しく、時に力強いユニゾンで
たくさんの言葉を伝えてくれた
嵐さんが私の人生を彩ってくれた
20年の重みを一緒に感じながら
感謝の気持ちを持って
デビュー20周年
おめでとうございます
今日もそこに居てくれて
ありがとう
私のスーパーヒーロー
嵐
いつも そして
ずっと大好き
blueprince