結婚相談所の入会手続きを済ませた日、私は当時28歳の自分というものを見つめ直しました。

どうして28歳になって急に、結婚に対して焦りが出てきたのだろう?

一つ気が付いたのは、母が私を産んだ年齢が28歳だったということ。
2つ上には兄がいます。
この年齢で二児の母だったのか、すごいな…と、思いました。
今まで気にも留めなかったことなのに、母に対して尊敬の念が湧きました。
私も、妻で、お母さんになれるのかな…。

20代半ばの頃、友人に「かのこは、結婚しなくたって、ずっと人生楽しんでそう」と言われたことがありました。
その時は「そうかもね!」なんて言って軽く流したけれど、何故かそう言われたことが、ずっと心に引っ掛かっていました。

それは多分、友人から見た私の人物像と、私の本心が全然違ったから。

私だって家族が欲しい。

暗い部屋に帰って「ただいま」を言うことも、「おかえり」を言われることもない、そんな生活をいつまでも続けたくない!

欲を言えば、母親にだってなりたい。

家事全般、得意なほうではないけれど、我が子のためなら何だって頑張ってみせる!

でも、仲の良い友人にさえ、そんな本心をさらけ出すのは何となく気恥ずかしく、格好悪いような気がして、知らぬ間に独身貴族キャラが確立していました。笑
本当は全然、そんなことなかったのにね。

子供の頃から漠然と、自分も母のように母親になるんだと思ってきたのに、本心を隠し続けてきたせいで、その望みが叶わなくなるぞ!
自分の中で警報が鳴り響いたのが、まさに28歳の誕生日だったのかな。。